【水漏れ修理】水道管の水漏れを対応しました(横浜市神奈川区)

2019/06/28 ブログ

神奈川県横浜市で、配管の水漏れを対応しました。

 

横浜市神奈川区で、屋外の水道管の水漏れがあった為、緊急に修理対応致しました。

 

【塩ビパイプの屋外配管の修理】

 

【鉄管の経年劣化に注意が必要です】

 

【給湯配管の銅管の経年劣化にも注意】

 

【耐衝撃性塩ビ管HIVP】

 

【給水配管の全引き直しお見積り項目】

 

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【塩ビパイプの屋外配管の修理】

 

屋外の給水配管が一部破損し、漏水していた為、塩ビパイプの漏水箇所の両側をパイプソーで切断し、新しい配管2mを糊で接着し、接合致しました。

 

既存の塩ビ管より、耐衝撃性が既存の塩ビ管の3~5倍あるHIVPという黒い塩ビ管を新たに繋げました。

 

家庭の給水管は径が13mmが多いです。

 

一般的に蛇口が13㎜の水栓ソケットで繋がっていることが多いです。

 

ただ、水道メーター付近は20㎜や25㎜のケースもあります。

【鉄管の経年劣化に注意が必要です】

 

今回は部分補修しましたが、鉄管が全体的に劣化している場合は補修だけでは対応できず、全て引き直しが必要になるケースもあります。

 

一部を補修しても、また別の箇所で水漏れしては直してを繰り返すことになる為です。

 

また、床下や壁の中、地面の下では場合によっては作業できるスペースがない場合があります。

 

この場合は給水配管の引き直しが必要になります。

 


【その建築物、いつ頃建設されましたか?】

 

建築された年代によって、水回りの配管に使用されている素材が変化しています。用途によっても変わります。設置された年代での使用配管の耐用年数も変わってきますので、メンテナンス時期も変化します。

 

普段なかなか意識することはありませんが、配管のトラブルや寿命などにも関係する内容なので、この機会にチェックしておきましょう。

 

以前主流だった金属管

 

●鉄管(鋼管) 耐用年数:15年〜20年 主に給水

耐震性もあり丈夫な鉄管(鋼管)は、長いあいだ配管の定番として用いられていましたが、錆に弱い材質であることから、現在ではほとんど使用されていません。

 

●鉛管 耐用年数:15年〜20年 主に給水

水道が広く普及し始めた当初より使われていた鉛管ですが、漏水が多かったことや健康への悪影響の懸念などから、1978年以降給水管への新規使用が禁止されています。(参照:鉛管の使用制限

 

●銅管 耐用年数:20年〜25年 主に給湯

熱に強い特性を持つ銅管は、以前より給湯管として利用されてきましたが、現在では耐用年数が長く加工がしやすいポリエチレン管が給湯管の主流となりつつあります。

以上に明記した耐用年数はあくまで目安であり、実際には継手の素材、設置環境や使用状況などによっても大きく左右されます。

 


 また、以下のような症状が見られたら、交換の時期が近づいているサインかもしれません。健康や衛生面にも直結する配管の不具合。放置せずきちんと対応しましょう。

 

〇蛇口から赤茶色の水が出る

錆や腐食により配管の内部の金属管の劣化が進んでいます。修理や交換など早めの対処が必要です。※近くの水道トラブルによる工事でたまに赤茶色の水が出る事があります。その場合、水道料の請求書にある連絡先へ電話で問い合わせしてみましょう。

 

〇漏水する頻度が高い

水漏れのおもな原因として、配管の詰まりや劣化、パッキンのゆるみなどが挙げられます。また、一度修理しても再び他の部分で水漏れが起きた場合、配管全体の老朽化が考えられます。

カビの繁殖など二次被害にもつながりかねないため、早急に点検してもらいましょう。

 

〇排水管を掃除をしてもすぐに詰まる/流れが悪い

高圧洗浄などの定期的なメンテナンスは、配管の詰まりや流れの悪さに一定の効果がありますが、それでもすぐに症状が出てしまうような場合は、排水勾配がしっかりと取れていないのが原因かもしれません。

水道屋に依頼して、排水管勾配のチェックや、配管のリフォームを検討してみてもよいかもしれません。

 

とくに20年以上が経過しているケースでは、この先を考えて、新しい配管への交換が有効です。
(引用:ホームプロ

【給湯配管の銅管の経年劣化にも注意】

 

また、給水配管とは別に、給湯器から各蛇口までは給湯配管になっていて、こちらも同様に経年劣化で漏水する可能性があります。

 

その場合は耐熱性塩ビ管(HTVP)を使用して、漏水箇所の補修を行います。

 

正式名称「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管」と呼ばれる給水配管に使用される材料です。

 

その名の通り、耐熱温度に対する弱点を克服(最高使用温度90℃)しており、給湯配管にも使用される唯一の塩ビ管です。(ベストパーツより引用)


色は赤茶色です。

【耐衝撃性塩ビ管HIVP】

 

耐衝撃性塩ビ管のHIVPという黒色の塩ビ管を最近は給水配管として使用しています。

 

以前の灰色の塩ビ管は冬場で凍結して割れたりすることがありますが、黒色のHIVPは、耐衝撃性が高いので凍結でも殆ど割れることはありません。

 

破損する確率でいえば。直管部分より、エルボなどの「継手箇所」が割れる可能性が高いです。外力により接合に使われている糊が敗れる事があります。

 

補修や漏水点検など、お見積無料の当社にお申し付けください。小さなことからご相談も承っております。

【給水配管の全引き直しお見積り項目】

 

 

・水道メーターから住宅までの埋設配管工事

 

 水道メーターから配管を引き直す場合、既存で引いている配管はそのまま(埋め殺す)で新規の配管するか、既存配管を撤去して新規の配管をことも出来ます。

 

 この場合、既存配管を撤去した方が見積もりは高くなります。 

 

 

・給水、給湯を使用している場所の外壁の穴開け工事

 

 給湯配管は、基本的に給湯器に結びなおせば、そこからの配管はすでに繋がっているので完了です。

 

 しかし、給水配管はトイレや洗面所など、水を使用している場所全てに、新規の配管を引かなければなりません。

 

 また、新築の場合、壁の中を通して配管される給水配管ですが、引き直しの場合、ほとんどが外壁沿いに配管する”露出配管”となります。

 

 

・既存の水栓の配管の切り換え工事

 

 既存の配管とつなげてある水栓(蛇口)の配管を。新規の物と取り替えます。これを切り換え工事と呼んでいます。

 

 給湯は切り換え工事の対象外となりますが、給湯配管がされている水栓金具は、給水配管も配管されている事が殆どなので、ほぼすべての水栓金具への工事が見込まれます。

 

 現在、給水・給湯とも塩ビ管を使用して配管しています。従来使用していた鉄管よりも、熱に強い・耐久性があるなどの利点があるためです。

 

 ※その他、屋内排管では、架橋ポリという材料もあります。

豆知識「お湯が左で水が右の不思議」

 

ふと、なぜだろうと思い立ち、ネットで検索してみましたが、「右利きの人が多いから、間違えて出した時やけどしないようにするため」などの答えが書いてあったりしました。

 

確かに、子供のころから確かに水は右側でしたし、お湯の付いていない「単水栓」でも、蛇口の右側に水を出すレバーやハンドルが付いているように思います。

 

皆さんも、興味があったら調べてみて下さい。チコちゃんに聞いてみたい気もしますね。

豆知識「家庭用の給水配管の径」って?

 

当然のことながら、戸建て住宅でも分譲住宅でも、自分で購入していながら、その水道配管の径を知っている方はほとんどいらっしゃらないと思います。

 

それは、工事業者がその時の国が定めた基準に則って正しく配管していると思っているし、信頼して下さっているからかもしれません。

 

しかし、築年数が数十年前の住宅の場合、その基準自体が違っていて、現在の生活には合わない径が配管されている事も多くあります。

 

その場合、水道メーターまでの上水道の配管は大きいもので、水道メーターから住宅までの配管が細いだけなので、配管をし直すだけで、水の出る量を増やすことも出来ますので、ご相談ください。

 

 ※ここで言う「径(けい)」とは配管の太さを言い、太さが太いほど水が多く供給されます。木の幹と枝との関係に近く、先に行くほど細くなります。
 

豆知識「油脂が排水管に溜まる訳」ってなに?

 

天ぷらなどで使った油はきちんと油ポットで再利用しているから、排水口には油は流していないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、食器洗いする時に出る、フライパンや食器に付着した汚れは避けようがなく流されてしまっています。フライパンや食器にはお肉や魚・調理の際に使用した油など色々な種類の油脂が含まれている汚れが付いているので、食器などを洗うと排水管内にそれらの油が付着し、冷えて固まります。

 

お湯で洗ってキレイになったお皿についていた油脂は、排管を流れる内に冷えて、排管内に留まってしまうのです。そこに食材カスや洗剤カスが付着すると固まりになり、それが大きくなることにより、排水管をふさいでしまうのです。

 

もちろん確認ですが、油を直接排水口に流していませんよね?


4つに分けられる水道配管の種類

今回は塩ビパイプの屋外配管修理を行いましたが、水道の配管には他にもいくつか種類があります。

大きくわけてポリ管・塩ビ管・現在はあまり使用されない・その他の4種類となり修理したのはそのうちの塩ビ管に分けられる塩ビパイプですね。

以下では、水道配管の種類に関してより詳しくお話させていただきます。

ポリ管

プラスチック樹脂が使われているため錆にくく加工しやすくて使いやすいのがポリ管です。

施工にそこまで手がかからないですし費用も安いため、現在の水道配管において一番使われている種類の配管がこれになりますね。

その代わり急な温度の変化に弱い配管で、雪国や極端に温度が上がる場所だと劣化してしまうデメリットを持っています。

塩ビ管

水道配管に使われる塩ビ管には主にVP管・HIVP管・HTVP管の3種類があります。

丈夫かつたわみにくい外側と滑らかでスムーズに中身を通す内側が特徴的なのがVP管で、主に排水を流す配管として使われていることが多いです。

ポリ管と似たような感じでプラスチック樹脂がメインの材料となっており、塩ビ管の中でも特によく使われるのがHIVP管で、デメリットもポリ管と同じく急な温度変化に弱いことです。

耐熱性が高く給湯の配管や冷暖房の配管なんかによく使われるのがHTVP管で、錆や腐食が無いため安全に利用できるのですが、機能性が高い分コストが高くなりやすいです。

現在はあまり使用されない管

昔は使われていたものの現在はあまり使用されていないのが、鉄管と鉛管の2種類です。

鉄製で頑丈かつ耐震性も高い鉄管ですが、錆て穴が開くことが多かったり最悪交換が必要などのデメリットが多くて使われなくなっています。

水道の普及初期に使われていた鉛管は水漏れがしやすい管であるため、家の耐久性に問題を与えてしまい更には住人の健康面に影響が出たこともあって、現在は取り替え作業が行われているような状態です。

その他

ここまで紹介してきた配管以外にももう2種類鋼管とエルメックス管というものがあります。

熱への耐性が高く特に給湯の配管として使われるのが鋼管ですが、接続にハンダ付けが必須となっており、それによる手間と費用の高さからあまり使われていないのが現状です。

ここ最近出てきたのがエルメックス管で、急な温度変化や水漏れもしにくく塩素水などにも強いなど他の種類の管のデメリットを全て補っているため、これから普及していくと考えられています。

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