神奈川県横浜市で配管の修理を行いました

2019/06/28 ブログ

神奈川県横浜市で、配管の修理を行いました。

 

横浜市港北区で、鉄製の給水配管から水漏れがありました。

 

【鉄製の配管の水漏れの修理】

 

【配管の修理に適した材料】

 

【金属製の配管の経年劣化による水漏れ】

 

豆知識「ピンホール」ってなに? 水鉄管

 

豆知識「LAジョイント」ってなに?

 

豆知識「テックタッチ」ってなに?

 

豆知識「給水配管の古今東西」って?

 

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【鉄製の配管の水漏れの修理】

鉄の継ぎ手にある”ネジ”から外したかったのですが、作業位置にネジが無かったため、鉄管の両端をレシプロソーで切断し、LAジョイントを鉄管に2箇所接続し、その間は塩ビ配管で繋ぎました。

 

今回はLAジョイントで繋ぐことが出来ましたが、鉄管の表面の錆びが酷いとLAジョイントの締付けが効きません。(水漏れします)

 

その場合はLAジョイントを効かす箇所を探すか、鉄管のネジを探してバイパス(迂回路)を作る必要があります。

【配管の修理に適した材料】

 

給水配管が鉄管の場合はLAジョイント、給湯配管が銅管の場合はテクタッチというジョイントがありますがこれらは表面が凸凹なく綺麗な円形の場合のみです。

 

表面が荒く隙間があると、そこから水漏れを生じます。

 

 

【金属製の配管の経年劣化による水漏れ】

 

給水配管、給湯配管が金属製(鉄管、銅管、鉛管)の場合は、年数が経つと、経年劣化で管が錆びて漏水することがあります。

 

漏水箇所が特定出来れば、漏水箇所以外の両端を切断し、新しい管を取り付けて修理致します。

 

漏水箇所が不明な場合や、漏水箇所が作業スペースが無い場合は水道メーターから各蛇口まで全て引き直すことも対応致します。

 

現場を確認して対応方法をご提案致します。

豆知識「ピンホール」ってなに? 水鉄管

 

鉄管は、継ぎ手の部分が加工され、ねじ山が作られているため薄くなっています。錆止めを塗って仕上げてはいますが、劣化は他の部分より早く起きます。

 

経年劣化により継ぎ手の部分などから錆びてきます。その鉄管内の腐食(錆)が原因で鉄管の肉厚が薄くなり、水圧により穴が開く場合もあります。

 

その穴の事を「ピンホール」と言います。

 

給湯配管の銅管にも同じようにピンホールができる場合があります。

豆知識「LAジョイント」ってなに?

 

LAジョイントというのは、鉄管にねじを切らず、配管されたままの状態で、塩ビ配管やその他の種類の管に接続できる、修理に便利なソケットです。

 

この際に注意する点として、LAジョイントはパッキンをナットで締めるので、鉄管表面が平滑で無ければ水漏れするのでしっかりバリを取って必要があればヤスリ掛けします。

豆知識「テックタッチ」ってなに?

 

テクタッチは、銅配管施工作業を改革します。

 

火気を使用せず差し込むだけで施工できる給水・給湯用銅管継手。

 

はんだ付けやかしめ方式など専用工具を用いた作業が省けるので大幅なコストダウンが可能です。

 

 

■特長

 

・“カチッ”と当たるまで差し込むだけで接続できます。

 

・ 施工時間が短縮できます。

 

・ 工具不要なので狭い所でも施工できます。

 

・ 施工時の角度調整が容易です。

 

・ 火も電気も不要です。

 

・ 接続銅管の質別は問いません。(ガス配管へは使用不可)

東洋フィッティング株式会社ホームページより)

豆知識「給水配管の古今東西」って?

 

普段意識することのない水道管ですが、不具合が生じると生活に支障をきたしますよね。

 

汚い水が出たり、つまったり。そういうトラブルが起きたら、水道管を点検、修理する必要が出てきます。

 

町の水道局や業者に点検を依頼する前に、水道管の材質をある程度把握しておくことをおすすめします。水道管のトラブルには使用されている材質もしばしば関係しているからです。

 

 

~昭和49年あたりまで

 

 昭和後期の配管は「亜鉛メッキ鋼管」と呼ばれる管でした。その名の通り鉄管に亜鉛で加工したモノでしたが、現在比べると、衛生的にも品質的にも好ましくなかった。

 

樋運も管内に錆でできたこぶが大量に発生していたのです。そのため赤水が出ることも頻繁にあり、錆にはバクテリアが発生。

 

汚れとこぶとで管内が詰まってしまうこともしばしばありました。たとえ閉塞しなくても錆まみれの水はおいしくなく、体にも悪かったのです。

 

 

昭和50年~平成5年ごろまで

 

 昭和50年以降、配管の問題を解決しようと苦心したうえで「硬質塩化ビニル鋼管」が完成します。

 

これは鉄管内に塩化ビニルが組み込まれており、直管内は錆びることが無くなりました。

 

しかし接合部やバルブは、以前錆びやすい鉄管が使われており、接合部が錆びるので、結局管内を詰まらせることも多々あったのです。

 

 

平成5年~平成10年ごろまで

 

 接合部の問題を解決すべく「コア内蔵継手」が発明されました。 これで鉄管はほぼ使われなくなったのですが、継手には問題があり、ねじ込みが甘い場合、鉄管部分が露出し、結局錆が発生することもあったのです。

 

 

平成10年以降

 

 技術革新により「ステンレス鋼管」と「ポリエチレン管」が発明された結果、鉄さび問題に終止符が打たれました。 鉄管が使われなくなったことで錆こぶもなくなり、出てくる水もきれいになった。

 

また配管が詰まるリスクも軽減され、今ではおいしい水を安全に飲めています。

 

 ※築年数が経過している住まいは、、依然、鉄管が使われている建物もあります。水漏れなどが起きた場合、最新の配管部材に変更する事をお勧めしています。

 

 

近年では

 

 給水配管材は、時代とともに新しい管材が開発され、共用部分では、2000年頃から、より耐久性の高い「ステンレス管」や「樹脂管材」を採用するマンションが増えています。

 

また、近年竣工のマンションは共用部、専有部ともに樹脂製の「ポリエチレン管(架橋ポリ)」や「ポリブデン管」などが用いられています。

 

こんなに短期間で進歩する給排水の材料。今後も楽しみです。

豆知識「浄水器選びのポイント」ってなに?

 

浄水器は、水に含まれている不純物を除去して安全でおいしい水にすることが可能です。

 

あらかじめ浄水器を選ぶ際には、除去できる不純物についてしっかりチェックしておきましょう。メーカーなどによって、除去できる不純物は違うので購入前に除去したい物を調べておいた方が確実です。

 

フィルターが除去できる不純物には残留塩素や総トリハロメタン、トリクロロエチレンなどの家庭用品品質表示法に定められた除去対象物質や、浄水器協会で定められた鉄やアルミニウムなどの除去対象物質などがあります。

 

その不純物に対してどの程度までクリアしているのかが1つの目安です。定められていない不純物は除去対象外となっている安価なものもあるので、そこは注意が必要です。

 

また、浄水器に使用しているフィルターの素材の違いについても、購入前にチェックしておきましょう。


注目すべきは塩素だけではない、除去できる物質を確認しておくのが最も重要なポイント

 

・残留塩素やカルキ臭・カビ臭をしっかり除去、多くの浄水器に使用されている「活性炭フィルター」

 

・濁り成分の元になる極小物質も通さない、目は詰まりやすいがパワフルな除去性能「中空糸膜フィルター」

 

・赤サビなどの大きなゴミを効果的に除去、もっとも多くの浄水器に普及している「不織布フィルター」

 

・細菌や原虫類などの不純物を強力に除去、熱や薬品にも強いので安心して使える「セラミックフィルター」

 

・水中のミネラル分を吸着して軟水に、手軽で経済的に軟水を生成できる「イオン交換樹脂フィルター」

 

・分子レベルまで水を浄水、有害な不純物質を徹底的に根こそぎ除去する「逆浸透膜(RO)フィルター」
(引用:eny
 

【配管の全引き直しお見積り項目】


・水道メーターから住宅までの埋設配管工事


 水道メーターから配管を引き直す場合、既存で引いている配管はそのまま(埋め殺す)で新規の配管するか、既存配管を撤去して新規の配管を引きます。

 この場合、既存配管を撤去する方が、配管を土中から探して撤去するので、地面が土でもコンクリートでも、どうしても見積もりは高くなります。 

 

・給水、給湯を使用している場所の外壁の穴開け工事

 給湯配管の引き直しは、水道メーターから給湯器までの経路部分だと、基本的に給湯器に結びなおせば、そこからの配管はすでに蛇口まで繋がっているので完了です。

 

 しかし、給水配管はトイレや洗面所など、水を使用している場所全てに、新規の配管を引かなければなりません。


 また、新築の場合、壁の中を通して配管される給水配管ですが、引き直しの場合、ほとんどが外壁沿いに配管する”露出配管”となります。

 


・既存の水栓の配管の切り換え工事

 既存の配管とつなげてある水栓(蛇口)の配管を。新規の物と取り替えます。これを切り換え工事と呼んでいます。

 給湯は切り換え工事の対象外となりますが、給湯配管がされている水栓金具は、給水配管も配管されている事が殆どなので、ほぼすべての水栓金具への工事が見込まれます。

 現在、給水・給湯とも塩ビ管を使用して配管しています。従来使用していた鉄管よりも、熱に強い・耐久性があるなどの利点があるためです。

 ※その他、屋内排管では、架橋ポリという材料もあります。
 

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。


【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。


【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。


【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。


【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021


・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。