【桝交換のススメ】今は基準の塩ビ桝へ交換してガッチリ排水管と接続(横浜市旭区)
神奈川県横浜市で、排水桝交換と配管接続をしました。
横浜市旭区の戸建て住宅の排水詰まりで、高圧洗浄を行いましたが、コンクリートの汚水桝が割れていました。
- 【コンクリート桝の問題点】
- 【塩ビ桝の利点】
- 【コンクリート桝から塩ビ桝へ】
- 【排水管が詰まったら高圧洗浄作業する】
- 豆知識「下水桝(汚水桝)と雨水枡は別に設置」ってなに?
- 豆知識「下水桝(汚水桝)と雨水枡は別に設置」ってなに?
- 豆知識「排水管の詰まりの主な原因」とは?
- 【水道メーターの構造】
- ●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【コンクリート桝の問題点】
コンクリート桝は経年劣化でヒビが入ります。
また、コンクリートは重量があるので、地震等があったときに自重で沈んでいきます。
桝が沈むことによって、接続されている排水管の勾配が変わり、排水が流れなくなることもあります。
そこに汚物を栄養分とする木の根っこが入り込んで成長してしまいます。
根が排水桝を塞ぐほど生えると、根っこが排水の流れを阻害し、排水桝を起点に排水管が詰まります。
その場合はコンクリート桝を塩ビ桝に交換します。
豆知識【コンクリート桝と塩ビ桝の違い】ってなに?
コンクリートの経年劣化による老朽化までの年数は、気象条件や材料などによって異なりますが、一般的には50~60年程度と言われています。
何も処置をしない状態で中性化してしまうまでが約60年とされていますが、ひび割れや亀裂から漏水(水漏れ)し、耐用年数よりも早く劣化してしまうケースも少なくありません。
コンクリート製品は鉄筋と組み合わせて施工するのが一般的で、コンクリートが割れて骨組みとして入っている鉄筋に外部から二酸化炭素の作用を受けてサビてくると、膨張した鉄筋がコンクリートを内部から押し出し桝の破壊をさらに加速させます。
(引用:コンクリートメディカルセンター)
そして、排水管は塩ビパイプが使われていますので、コンクリート桝との接続部は、桝へ差し込んだパイプの隙間をモルタルで埋めるようになります。
モルタル部分は桝自体の耐久年数とは別に風雨の影響があり、地震などの動きによってヒビが出来てしまいます。このヒビ割れの箇所に木の根っこが生えてきたり、トイレットペーパーが挟まって、管内に詰まりを引き起こす要因となります。
また、コンクリートは重量があるので、地震等があったときに自重で沈んでいきます。
桝が沈むことによって、接続されている排水管の勾配が変わり、排水が流れなくなることもあります。
塩ビ桝の場合、経年劣化で割れることはあってもヒビが入ってくることはありません。
また、排水管も塩ビなので、糊で接着すると、桝と管が一体化して隙間が出来ません。
塩ビ管は軽量なので、自重で沈んでいくこともありません。
このような理由で現在はコンクリート桝から塩ビ桝へ切り替えることが一般的です。
【塩ビ桝の利点】
塩ビ桝はプラスチックなので、経年劣化でヒビが起きません。
桝と管を接着するので隙間が無くなることにより、隙間から木の根っこが生えたりする現象は起きません。
また、軽いので自重で沈んでいく心配もありません。
塩化ビニル管の寿命としての耐用年数は50年以上とされていますので、コンクリート桝より断然長持ちで、凹凸が少ない分、流れも良くなっています。(参考:塩ビ桝)
【コンクリート桝から塩ビ桝へ】
コンクリート桝は経年劣化でヒビ割れを起こします。
ヒビ割れを起こすと、ヒビに固形物が詰まって、管の詰まりを起こす可能性があります。
また、コンクリート自身が重いので、地震などで沈んでいきます。
排水桝が沈むと接続されている管の勾配が変わり、逆勾配になると排水が流れなくなります。
そこで、軽い塩ビ桝を使うことが重要で、トラブルや不具合を起こさずアフターメンテナンスが楽に行えるので、お勧めしています。
まず、下水桝と下水管周辺の土をスコップで、桝や管の下部まで露出するまで掘ります。(コンクリートで仕上げがされていたら、そちらも撤去します。)
コンクリート桝をハツリ機やハンマーで砕いて撤去し、接続されている管を切断します。
撤去した桝と同じ場所に塩ビ桝を設置し、下水管と桝を糊で接続します。
その際に、勾配が取れているか確認しながら設置することが必要です。
水を流してみて、ちゃんと流れるか、水漏れが無いかを確認します。
問題が無ければ、土を埋め戻して作業完了です。
土量は埋め戻すと減ると言われています。逆に、掘り返して山にすると増えると言われています。これにはちょっと難しい理論がありますので、興味のある方はコチラをご参照ください。(参考:土量計算の考え方)
【排水管が詰まったら高圧洗浄作業する】
下水桝の蓋を開けて、下水管に高圧洗浄機の洗管ホースを入れます。
高圧洗浄機のエンジンを掛けて、レバーを開くと洗管ホースの先端から高圧水が出てきて、排水管内に360°高圧水が噴射しながら、管の奥に前進していきます。
壁に付着したトイレットペーパー、油脂、汚れを分解しながら洗い流していきます。
そして、管内を閉塞している汚れの塊に当たると、前進が止まります。
しばらくすると、少しずつ塊を砕きながら前進していきます。
そして、閉塞していた塊を砕いて、排水管内を貫通した瞬間に、溜まっていた排水が一気に流れ出して詰まりは解消されました。
詰まり解消後もしばらく、高圧洗浄を続行し、壁に付着した汚れを洗い流します。
排水に汚れが混じらなくなったら作業は完了です。
※家の外から入れても駄目な場合は、家の中から洗管ホースを入れるケースも稀にあります。
現場を見て対応方法をご提案致します。
豆知識「高圧洗浄機」ってなに?
当社で使用している高圧洗浄機は、一般的な電動式ではなく、業務用のガソリン駆動の高圧洗浄機です。
電動式よりもパワーがあり、持続性もあります。しかし、ガソリン式は排気に気を付ける必要があります。屋内で使用する場合、近くの窓を開けて換気に努めます。
・コンパクト軽量型:最軽量クラスのわずか44Kg
・工具一切なしで、前後左右の全トビラ簡単オープン
・ポンプオイル・エンジンオイル交換は全面から可能
・新型セラミックアンローダー採用(Newジマ3CCR)
・エンジンはホンダGX200
・新型エンジン&イタリアAnnovi社ポンプ搭載(ポンプ回転数1800回転)
優れたヒートバランスでオーバーヒートを防止します。
どんなにパワーがあっても、さすがに石やおもちゃなどは押し流せないので、このような物が原因の詰まりの場合は、配管を切るなどして物理的に取り除きます。
配管洗浄を行うアタッチメントは「洗管ノズル」といって、先端から後向きに水を高圧で噴射し前に進むので、パイプの奥まで洗浄できます。(薬剤は一切使用しません、洗浄に使用するのは水だけです。)
パイプの中を水力のみで前進し続け(手で押し込みません)、排水管内の詰まりの原因にたどり着くと、前進できなくなりその場で高圧洗浄を続けます。
詰まりの塊に高圧の水力をかけ続け、少しずつ詰まっている塊を除去していき、最後には塊も砕け、詰まりを解消する事が出来ます。
ガンコな汚れの場合は電気トーラーを使って詰まりの塊に穴を開け、高圧水で崩すためのきっかけを作ります。
排水管の高圧洗浄の頻度は、家族の人数や利用頻度、ライフスタイルなどによって異なりますが、3~5年に1度は行っておくと排水管詰まりを予防できます。
また、ホースも30mなので排水管内が長くても十分奥まで洗うことが可能です。
(参考:トータルメンテ)
豆知識「下水桝(汚水桝)と雨水枡は別に設置」ってなに?
雨水と下水では、排水の汚染度が全く異なっています。雨水は文字通り「雨」を流す系統ですが、汚水はトイレやその他の雑排水も含め、あらゆる感染を含む雑菌の温床です。
大雨の際に桝や配管から溢れてしまった場合、集団感染などの重大事故に発展する恐れもあります。決して同系統にすべきではない事例です。
雨水枡は雨水を集結させる枡で、浸透式と非浸透式に分かれます。
・浸透式:雨水が枡によって地面に染み込むように設置
・非浸透式:雨水が下水道へ流れるように設置
雨水枡は雨水を集結させるだけでなく、枯葉などの異物を沈殿させる役割も担っています。
しかし、大雨が降ったとき、汚水の一部が処理されないまま公共用水域に放流されてしまいます。また、枯れ葉や雨によって流れてきたゴミが、桝の詰まりの原因になる事があります。
この問題については、降雨初期に汚れた水を雨水滞水池にため、後から処理するなどの改善策が取られつつあります。
・合流式下水道という形で、下水と雨水の排水をまとめて下水へ流す事もあります。理由としては、建設費が安いため導入している建築会社もありますが、メンテナンスの面を考えると、別々に設置する事も考えた方が良さそうです。
豆知識「雨水浸透桝」ってなに?
都市化が進み、アスファルトで覆われた地域では、土の地面と違い、雨水は地面から地中に浸透することができず、全部下水道に流入します。このため、地盤沈下、井戸水、河川の枯渇化等が心配されます。
かつて、田畑や緑地がはたしていた、雨水を地中に浸透させるという役割の回復が必要になっています。
こうした形で市街化が進み、雨水が地下に浸透せずに川へ一気に流れ込むようになってきたことで、川はあふれやすくなり、床上・床下浸水や道路冠水などの被害がたびたび発生するようになりました。
その一方で、水源となる地下水や湧き水の量は減少し、川の水質悪化や地盤沈下の原因の一つになっています。
こうした現象を防ぐには、屋根に降った雨水を地中に染み込ませる「雨水浸透桝」の設置が有効です。新築・増改築をする際や、浸透桝が設置されていない住宅での設置をお願いします。各家庭に設置する事で防げるかもしれません。(引用:鎌ヶ谷市HPより)(参考:東京都)
また、横浜市などでは、雨水浸透桝の設置に助成金を活用するなど、雨水浸透桝の設置の後押しをしています。新築の際はぜひ雨水浸透桝の設置を考えてみて下さい。(地盤により向いていない地域もあります。)(横浜市助成金制度パンフ)
豆知識「排水管の詰まりの主な原因」とは?
生活排水は、大きく分けて、トイレと雑排水。
・トイレ
排水管に流れていくのは、尿や便、それとトイレットペーパーです。盲点なのが、このトイレットペーパー。実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。
トイレットペーパーはティッシュペーパーと違い、濡れるとあっという間に繊維が崩れてほぐれます。そして、下水管へ流れていくので詰まりの心配はありません。
しかし、とても「たくさんのトイレットペーパーを使わないと汚くて嫌だ!」という人もいるかもしれません。トイレットペーパーの一度の使用量は本当に様々で、他人の量を聞くこともあまりないでしょう。ですから、詰まってしまうまでトイレットペーパーの一度の使用量が異常に多いと気づく人も少なくありません。
ただ、これだけは覚えておいて下さい。トイレットペーパーを丸ごと水に浸けても、そうそうほぐれてはこないのです。
同じように、大量のトイレットペーパーを一気に流した場合、全部ほぐれてくれる訳はありません。一部の乾いたトイレットペーパーが配管の壁面に着き、詰まりのきっかけを作ります。
また、固い便や、一度に大量の便とトイレットペーパーが流れることで、水の入るスペースが確保されないと、排水管に何かしらこびり付いていた場合に、そこに引っ掛かってしまう事も想定されます。
・洗面所 お風呂
雑排水の中でも、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが、排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など、手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。
髪の毛キャッチャーなどの排水口に取り付けられるシート状のフィルターもありますので、そちらを使うのも一つです。
・キッチン
キッチンは料理に油を使います。油は温まると水の様にサラサラになります。その状態で排水口に流してしまうと、途中で冷えてしまいます。冷えて固まってしまったものは”油脂”と呼ばれ、ラードのように粘度が増し、排水管にくっつきやすくなります。
そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。これらも排水管にそのまま流してしまうと、油脂の着いた排水管内にくっつき、詰まりの原因となるのです。
出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。
【水道メーターの構造】
・単箱形と複箱形(計量部)
単箱形はメーターケース内に流入した水を羽根車に直接流入させるものです。複箱形はメーターケースの中に別の計量室(インナーケース)複数のノズルから羽根車に噴射水流を与える構造のものです。
・正流式と可逆式(計量部)
正流式は正方向に限り計量できます。可逆式は正方向と逆方向からの通過水量を計量することができ、正方向は加算、逆方向は減算する構造を持っています。
・指示部:機械式と電子式
機械式は、羽根車の回転を歯車装置により減速し、指示機構に伝達して通過水量を積算表示する方式です。電子式は羽根車に永久磁石を取り付け、羽根車の回転を磁気センサーで電気信号として検出し、通過水量を液晶表示する方式です。
・指示部:直読式と円読式
直読式は計量値をデジタルで表示します。円読式はアナログによって目盛板に表示します。
・遠隔指示装置
遠隔指示装置は、中高層集合住宅や地下街などにおける検針の効率化、積雪で検針困難な場合に有効です。遠隔指示装置は設置したメーターの指示水量をメーターから離れた場所で効率よく検針するために設けるものです。遠隔指示装置は発信措置、信号伝送部、受信機から構成されます。
【水道メーター選定の注意】
口径を決める際は適正使用流量範囲、瞬間使用の許容流量などに注意する。水道メーターは水道事業者によって使用する型式が違うので、予め確認する必要があります。水道メーターの設置位置は水道事業者が指定できます。水道メーターは水道事業者からの貸与品ですが給水装置に該当します。
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
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