海老名市でキッチンの排水栓を取り替えました

2020/11/17 ブログ
排水栓の修理

今回ご紹介するのは、排水栓からの水漏れに関するトラブルです。

 

排水栓が経年劣化によって破損し、水漏れが起きてしまうというケースはとても多いです。

今回の内容も、あなたにとってかならず参考になる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください!

 

 

今回ご依頼をいただいたのは、海老名市の一戸建てにお住いの方で「排水栓から水漏れしている」というご相談でした。

弊社のスタッフが直接現場を確認してみると、排水栓とシンクの継ぎ目から、水がポタポタと滴っている状態でした。

 

このように、排水栓が劣化することで亀裂が発生し、そこから水漏れが起きてしまうということは、よくあるケースです。

こういったケースの場合は、まずはじめに水漏れの原因となっている排水栓を交換する必要があります。

 

なので、今回も基本に忠実に、まず新しい排水栓にお取り替え致しました。今回交換したのは『サンエイ水栓製のH651A』です。

H651Aはオーバーフロー管付きで、サイズは直径180㎜で高さ277㎜の製品です。

 

排水栓を取り付けた経験がないという方もいらっしゃると思いますので、排水栓の具体的な交換方法についてご説明致します。

 

 

【正しいサイズの排水栓を選ぶためにチェックするポイント3つ】

 

新しい排水栓に交換する場合、正しいサイズの排水栓を選ぶために、各箇所のサイズをきちんと測定する必要があります。

測定する箇所や重要なポイントを3つご説明するので、ぜひ参考にしてください!

 

①シンクホールの直径を測る

 

排水栓のサイズを決めるうえで一番重要なのが、シンクホールの直径です。

もしもシンクホールの直径をきちんと測らずに排水栓を選んでしまうと、排水栓の径とシンクホールの直径が合わないので、シンクに取り付けることすらできません。

 

なので、排水栓のサイズを決めるときには、かならずシンクホールの直径を測りましょう!

 

 

②排水栓の高さを測る

 

シンクホールの直径を測ったら、つぎは排水栓の高さを測ります。

排水栓の高さについては、もし多少違っていたとしても、排水栓下の排水ホースや塩ビ管で調整できる場合があります。

とはいえ、できるだけ最適な高さに調整する必要はあります。

 

なぜかというと、もしも既存の排水よりあまりにも長くなってしまうと、排水の勾配が取れなくなってしまうからです。

 

そうすると排水内の水が流れなくなるので、排水が詰まって水が流れなくなり、下水の悪臭が漂ってきてしまうことがあります。

 

こういったリスクを回避するためにも、できるだけ排水栓の高さは最適に調整することをおすすめします!

 

 

③排水栓にオーバーフロー菅が付いていることを確認する

 

シンクホールの直径と排水栓の高さを測ったら、排水栓にオーバーフロー管が付いているかどうかの確認もしましょう。

 

オーバーフロー菅が付いていないと、汚水が逆流してしまう原因になるので、かならず確認してくださいね!

 

これら3つを確認できたら、サイズの合う排水栓を発注します

 

発注してから到着するまでに数日かかりますが、排水栓が到着したらすぐに現場に向かい、迅速に新しい排水栓とお取り替えいたします。

 

 

【排水栓の接続手順】

 

①排水栓をシンクから外す

 

排水栓は、シンクにナット締めで取り付けられているので、取り外す際はナットを反時計回りに回すと簡単に取り外すことができます。

 

 

②オーバーフロー菅のナットと排水ホースを外す

 

すべてのナットを外したら、次はオーバーフロー菅のナットと排水ホースも外します。

そうすると、あとは排水栓を手で下に引くだけで、簡単に外すことができます。

 

 

③シンクの隙間のゴミをとる

 

新しい排水栓を取り付ける前に、シンクの隙間にゴミが無いかを確認し、ゴミがあればきちんと取り除きましょう。

 

もしもシンクの隙間にゴミが詰まっていると、その部分に隙間ができてしまって水漏れの原因になります。

 

 

③新しい排水栓を取り付ける

 

既存の排水栓を取り外したら、用意しておいた新しい排水栓を取り付けます。

外すときとは逆に、ナットを時計回りに回せばナットが締まるので、排水栓を固定することができます。

 

 

④オーバーフロー菅と排水ホースを接続する

 

最後に、オーバーフロー管と排水ホースも接続します。

 

すべての施工過程が完了したら、テストとして水を流してみて、水漏れが無ければ作業は完了となります。

 

排水栓というものは、キッチンの排水口に付いている大事な封水機関です。

洗面所などではSトラップなどと分かりやすく「トラップ」という言葉を使用しているので、排水栓がそのトラップの役割を果たしているという事をご存じではないかもしれません。

しかし、そもそも排水栓は必要なのか。

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キッチンのシンクの排水栓は、排水トラップが一体となったものです。

お椀のような形状の部材が使われていることからワントラップと呼ばれ、トラップに「水封の水」といわれる排水を溜めておくことで、臭気が上がってくることを防ぐ構造となっています。

排水栓には、ゴミ受けや蓋も付属しています。

 

長年の使用によってトラップの内部に汚れが溜まってしまうことは、トラップの詰まりや流れの悪さ、臭気の原因の一つです。

ゴミ受けをきれいにしても、排水が改善しない場合には排水栓を交換しましょう。

排水栓とシンクの接続部からの水漏れで、パッキンの摩耗による場合には、パッキンの交換で済みます。

 

キッチンのホースやパイプなどの排水管が詰まっているときに、清掃を行っても詰まりが解消しない場合には、排水管の交換を行います。

排水管に物をぶつけるなどして、破損した場合の修理も排水管の交換を行います。

排水管の水漏れの際に使用するテープもありますが、これは応急措置用です。流し台用ホースには差し込み式とねじ込み式があり、シンクが一層用のものと二層用のものがあります。

 

排水栓の交換では、排水栓を締め付ける工具として、「流し排水栓スパナ」が必要です。

排水栓や排水管の交換では、トラップ等に溜まっていた水が出ますので、バケツなどの受けを用意しておきます。

しかし、交換後の締め付けが甘い等の施工不良があると、水漏れを起こす可能性があります。また、流し台用ホースは、シンクの形状や排水栓に合ったものを選択することが必要ですので、DIYに慣れた人でなければ適切なものを判断するのは難しいでしょう。

交換時の水漏れなどのトラブルを防ぐためにも、排水栓やホースの交換は専門業者への依頼が望ましいです。(引用:ホームプロ

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排水栓の構造として、ホースや排水栓、防臭キャップなど、色々な形状のもので構成されているので、水漏れや修理が必要になる部分もたくさんあります。

キッチンの設置から十数年経っていた場合交換をお勧めしますが、もちろんご予算に応じて対応することも出来ます。

 

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~


【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。


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階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。


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現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。


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給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


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