横浜市中区の店舗で天井裏の排水管改修工事をしました

2021/08/22 ブログ
天井裏の排水管改修工事

横浜市中区の店舗で天井裏の排水管改修工事をしました。

 

【現象】

横浜市中区の店舗のトイレが詰まったということで、何度か詰まり除去を行いまして、その時は詰まりが直るのですが、またしばらくすると再発するという現象が繰り返されました。

 

【対応方法の検討】

そこで、トイレの排水管内に管内カメラを入れて調べた所、排水管が鋳鉄管で錆びが酷く、凸凹になっていました。

 

錆びで管内の表面にトイレットペーパーが引っかかって詰まる状態でしたので、その下階の天井の点検口から入って排水管を新しく取り替えることになりました。

 

【排水管改修工事】

排水管の改修は以下の手順で実施致しました。

 

【手順の詳細な説明】

 

①トイレを外す

 

②鉛管を撤去

 

③鋳鉄管を撤去

 

④鋳鉄管から塩ビ管へ取り替える。

 

⑤吊りバンドで塩ビ管を固定

 

⑥トイレ以外の枝管の既存管と新管を接続する。

 

⑦トイレを元に戻す。

 

⑧通水テストの実施。

 

⑨排水管に保温材を被せて完了。

 

豆知識「耐衝撃性塩ビ管HIVP」ってなに?

 

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

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【手順の詳細な説明】

 

①トイレを外す

まず、水道メーターを閉めて、給水を止めます。それから作業しないと、トイレを外した時に、水が出てきてしまいます。

 

トイレと鉛管がフランジで接続されているので、まずトイレとフランジを取り外しました。

②鉛管を撤去

 

鉛管はもう日本では新しく使っていませんが、古い管では使われています。

レシプロソーを使って切って鉛管を撤去しました。

 

 

③鋳鉄管を撤去

 

立管に繋がるメインの鋳鉄管10m程度(径100A)を撤去しますが、鋳鉄管はめちゃくちゃ重いです。

よって、ハイパーソーを使って小分けに切断しながら天井裏から運び出して撤去しました。

 

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【その建築物、いつ頃建設されましたか?】

 

建築された年代によって、水回りの配管に使用されている素材が変化しています。用途によっても変わります。設置された年代により使用配管の耐用年数も変わってきますので、メンテナンス時期も変化します。

 

普段なかなか意識することはありませんが、配管のトラブルや寿命などにも関係する内容なので、この機会にチェックしておきましょう。

 

 

以前主流だった金属管

 

●鉄管(鋼管) 耐用年数:15年〜20年

 

耐震性もあり丈夫な鉄管(鋼管)は、長いあいだ配管の定番として用いられていましたが、錆に弱い材質であることから、現在ではほとんど使用されていません。

 

 

 

水道が広く普及し始めた当初より使われていた鉛管ですが、漏水が多かったことや健康への悪影響の懸念などから、1978年以降給水管への新規使用が禁止されています。(参照:鉛管の使用制限

 

●銅管 耐用年数:20年〜25年

 

熱に強い特性を持つ銅管は、以前より給湯管として利用されてきましたが、現在では耐用年数が長く加工がしやすいポリエチレン管が給湯管の主流となりつつあります。

 

以上に明記した耐用年数はあくまで目安であり、実際には継手の素材、設置環境や使用状況などによっても大きく左右されます。 

 


また、以下のような症状が見られたら、交換の時期が近づいているサインかもしれません。健康や衛生面にも直結する配管の不具合。放置せずきちんと対応しましょう。

 

〇蛇口から赤茶色の水が出る

 

錆や腐食により金属管の劣化が進んでいます。修理や交換など早めの対処が必要です。

 

〇漏水する頻度が高い

 

水漏れのおもな原因として、配管の詰まりや劣化、パッキンのゆるみなどが挙げられます。一度修理しても再び他の部分で水漏れが起きた場合、配管全体の老朽化が考えられます。

 

カビの繁殖など二次被害にもつながりかねないため、早急に点検してもらい、必要があれば修理してもらいましょう。

 

〇排水管を掃除をしてもすぐに詰まる/流れが悪い

 

高圧洗浄などの定期的なメンテナンスは、配管の詰まりや流れの悪さに一定の効果がありますが、それでもすぐに症状が出てしまうような場合は、配管のリフォームを検討してみてもよいかもしれません。

 

とくに20年以上が経過しているケースでは、新しい配管への交換が有効です。
(引用:ホームプロ

④鋳鉄管から塩ビ管へ取り替える。

 

塩ビは錆びて管内がデコボコにならず軽量です。

長さを調整しながら塩ビ管を施工しました。

 

 

⑤吊りバンドで塩ビ管を固定

 

全ネジと吊りバンドを使いながら塩ビを固定していきます。全ネジはコンクリートにアンカーを入れて打ち込みます。

⑥トイレ以外の枝管の既存管と新管を接続する。

 

枝管は鋳鉄管では無く、鉄管でしたので、レシプロソーで切断した箇所にLAジョイントで塩ビ管と接続しました。

径40Aと50AのLAを使用しました。

⑦トイレを元に戻す。

 

排水管の接続が出来たら、上階のトイレを戻します。

フランジを床に固定して、アジャスターを付けて、その上に便器を取り付けました。

 

 

⑧通水テストの実施。

 

施工が終わったら、トイレの水を流してみます。

天井裏に1人が待機して水漏れが無いか、或いはトイレが詰まらないかを確認して問題無ければOKです。

⑨排水管に保温材を被せて完了。

 

屋内なので保温材を被せる必要はないのですが、防音の為に100Aの保温材を被せました。

 

元々はグラスウールの断熱材が管に被せられていたのですが、グラスウールは目に見えないトゲがあり痛いです。

 

ワンタッチで留められる保温材を被せました。

 

 

現場を見て対応方法をご提案致します。

豆知識「耐衝撃性塩ビ管HIVP」ってなに?

 

正式名称「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管」と呼ばれます。

 

その名の通り、耐衝撃性に優れた水道用給水管で、外気温が低い時に割れやすい、VP管の性質を改善しています。

 

よって、冬期など寒い時期での不測の衝撃(地震など)による管の破損を、最小限に抑える効果が期待できます。

ベストパーツより引用)
 

今回の案件は、1階の天井内(2階の床下)の排水管詰まりでした。

 

使用されていた鋳物(いもの)の排水管について、別の角度から見てみましょう。

 

 


マンションライフパートナーズより引用

 

昔は「雑排水立て管は配管用炭素鋼管、汚水立て管は鋳鉄管」という使い方が多かった。

 

排水用鋳鉄管(JIS G 5525)は配管用炭素鋼鋼管と同様に歴史の古い配管材であるが、耐久性が極めて高い。

 

築後50年を経過した高経年マンションの汚水鋳鉄管は、今現在も問題なく使用されている。

 

経験的には、60年以上は軽く使用できるものと思われる。

 

このように、鋳物の配管は主流に使用していた排水管用のパイプでしたが、徐々に配管の種類が増え、使用も多岐に渡り認められてきたため、非常に重く取り扱いが難しい鋳物の排水管は使われなくなってきました。

 

その他にも、汚水(トイレの排水)と雑排水(トイレ以外の排水)を同じ排水管を使用して配管する事が認められた事もあって、その後は排水管詰まりが頻繁に起こるようになりました。

 

それを改良しようと様々な工夫をして、また新しい配管材料が生まれてくるなど、生活の変化や建築物の変化に伴って、排水管や給水管も変化を遂げてきたのです。

 

新築で住宅を買っても、マンションか戸建てかによっても排水管や給水管・給湯管の種類もまちまちですので、メンテナンスのためにも、一度詳しく自宅の配管の事も調べてみるのもいい機会かもしれません。

 

家は生きています。そこに住む人と共に、空気を感じ、雨を浴び、水は留まることなく給水され排水されていきます。

 

その一連の流れの中で、生活を共にするのですから、住む人も”共に生きている”自宅が元気にそこにいてくれているかを、確認していく必要があると思います。

 

どこかが痛んだり、苦しそうにしているかは症状に出てきます。その症状に合わせて、自分自身どう対処すればいいか、前もって把握しておくと安心だと思います。

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


水道局指定工事店です。


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