茅ケ崎の賃貸で床下の鉄管漏水を修理しました
茅ケ崎の賃貸で床下の鉄管漏水を修理しました。
茅ケ崎の賃貸で管理会社からのご依頼でした。
水道メーターのパイロットがグルグル回っているの対応して欲しいということでした。
色々確認しましたが、目に見える場所では水漏れの形跡はありませんでした。
【漏水調査】
【床下の開口】
【床下の鉄管補修】
【通水して水漏れが無いか確認】
【フローリングに点検口の作成】
【漏水の減額申請】
豆知識「ピンホール」ってなに? お湯
【その他の配管材料の場合の補修】
豆知識「水道代の減額申請」ってなに?
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【漏水調査】
漏水の聴診棒を使って漏水箇所を探しましたが、水が流れる音はしているが、はっきりとは分かりませんでした。
建物の外に、壁の下に通気口があって、そこからライトを照らすと、ポタポタと水が滴っていました。
給水配管の材質が鉄で、錆びて水漏れしていました。
【床下の開口】
床下の給水配管を補修しようとしましたが、床下点検口が有りませんでした。
そこで、丸ノコという工具を使って、床のフローリングを30㎝×30㎝で切断して開口しました。
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豆知識「点検口」ってなに?
その名前の通り、建物の状態を確認するために必要な「点検口」。
住宅の基礎、梁や柱、設置する金物類や断熱材は施工後、内装によりすっかり隠れてしまい、外部から確認することができません。
例えば、もし見えないところで基礎の劣化やシロアリの発生、湿気やカビによる躯体の老朽化が進行していた場合、点検口が無ければ内部の状態を発見・確認することができず、事態はさらに悪化してしまいます。
そういったことから、点検口は住宅の施工状況や健康状態、しいては住宅の寿命や資産価値にまで影響する重要箇所です。
しかし、一部の建売住宅などでは点検口の数が足りなかったり、また点検口自体が設置されていないケースがあるのも事実。
新築住宅を購入する際は、点検口の有無について確認しておいた方が安心です。
建売住宅の場合、すでに建築が済んだ住宅であれば、現場で目視によって点検口の確認を行います。
設置されている点検口が、住宅内部を確認しづらい場所に設置されていたのではその役割を果たすことができないため、
確認のため実際に内部を覗いてみましょう。(引用:ドモシカハウス)
【床下の鉄管補修】
丸ノコで開けた穴から、床下に入りました。
鉄管が腐食してボロボロになって水漏れしているので、ボロボロになった両端の使える箇所をレシプロソーとサンダーを用いて切断しました。
補修は架橋ポリ管を使用します。
鉄管にLAジョイントを接続し、LAジョイントに架橋ポリ管を接続します。
これを7か所ぐらい行って、配管の接続を行いました。
【通水して水漏れが無いか確認】
配管が全て接続し終わったら、水道メーターを開けて通水します。
通水しても水道メーターのパイロットが動かったので、漏れは無くなりました。
【フローリングに点検口の作成】
床のフローリングを開口したので、後日に大工を呼んでフローリングを修理しました。
全く同じ色、柄はありませんが、極力既存の柄に合わせました。
【漏水の減額申請】
結構な量の水漏れがありましたので、水道局の減額申請を行いました。
これにて作業は全て完了致しました。
管理会社に報告して終了です。
豆知識「ピンホール」ってなに? お湯
銅管の配管は、基本的に継ぎ手に熱を加えて「ロウ付け」と呼ばれる溶接のような作業で行われます。熱で溶けた材料が継ぎ手と銅管の間に入り込み、糊付けしたように一体化するのです。
その「ロウ付け」した継ぎ手は、パイプと違って劣化が早く、中を通るお湯の影響もあり、少しずつロウ付けが破れてきます。
経年劣化で銅管にピンホールが開いている場合は、補修しても他の箇所も同じ箇所に経年劣化を起こしているので、数年で、補修していない箇所から水漏れすることがあります。
そのような場合は、既存の銅管を全て撤去して、新しくHTVP(耐熱性硬質塩ビ管)か架橋ポリ管で給湯器から各蛇口まで新しい給湯配管を引き直した方が良い場合があります。
給湯器のオスネジにHTVPの水栓ソケットを繋いで配管を引いていきます。
経年劣化で腐食した銅管には最終的に小さな穴が開いて、そこから水漏れを起こします。
また、銅管内の腐食(錆)が原因で銅管の肉厚が薄くなり、水圧により穴が開く場合もあります。
その穴の事を「ピンホール」と言います。
給水配管(鉄管)にも同じようにピンホールができる場合があります。
【その他の配管材料の場合の補修】
塩ビ管の他に、給水配管によく使用されていたのが「鉄管」です。
鉄管の場合は、錆びていたら部分補修が出来ない場合があります。
鉄管はねじを切って、ねじ込んで配管してあるので、鉄管のネジ山まで外せる場合は部分補修可能です。
鉄管のネジは大体錆びて固いので、バーナーで炙りながらパイプレンチ2丁で回してネジを外します。
※バーナーで炙ることで、鉄管が柔らかくなる事や錆が緩むことで、ねじを回すことができるからです。
錆びていた場合でも、配管途中でサンダーやレシプロソーなどで配管を切断して、LAジョイントという部品を使用して、補修することが出来る可能性があります。
鉛管は古くから給水配管として利用されてきましたが、経年劣化により漏水が多発されたため、現在使われておらず、補修はせず、水道メーターから新しく給水配管を引き直します。
参考:鉛製給水管について(神奈川県HPより)
豆知識「水道代の減額申請」ってなに?
水漏れによる水道代が減額される条件
どんな状況であれば水道料金が減額される対象となり、その割合は一般的にどのくらいなのでしょうか。自治体にもよりますが、減免の対象となる水漏れの条件としては
「地中など埋まっている給水管などにおける水漏れ」
「災害など不可抗力が原因の場合」
「過失が無い場合」
などが挙げられます。
通常の生活を送る中で水道を正しく使用していたのにもかかわらず、実際見えにくい場所にある給水管などが破損し、水漏れが発生していた場合には水道料金の減免対象となる可能性が高くなります。
手続き:水道局へ連絡し、漏水減額請求書を記入する
水漏れの修繕が完了したら、水道局から減額申請書(漏水減額請求書)を取り寄せましょう。
電話の際には、修繕工事の日にち・場所・業者名を伝えます。請求書に必要事項を記入し、提出して完了です。あとは水道局からの正式な請求額が来るのを待ちましょう。
(引用:ふくおか水道職人)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
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