横浜市戸塚区で水道メータ付近のコンクリートを斫りました

2022/11/11 ブログ
水道メーター周りのコンクリート

横浜市戸塚区で水道メータ付近のコンクリートを斫りました。

 

横浜市戸塚区のアパートで、水道メーターのパイロットが常に回っているので見て欲しいという大家からのご依頼でした。

 

そこで、室内及び床下を確認しましたが、水漏れはありませんでした。

よって、部屋の外から水道メーターまで給水配管を一部引き直すことにしました。

 

【水道メーター周りのハツリ】

 

【給水配管の一部引き直し】

 

【コンクリートの復旧】

 

【配管の全引き直しお見積り項目】

 

豆知識「耐衝撃性塩ビ管HIVP」ってなに?

 

豆知識「モルタルとコンクリートの違い」ってなに?

 

豆知識「セメント」ってなに?

 

豆知識「埋設配管は漏れやすい?」

 

豆知識「家庭用の給水配管の径」って?

 

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【水道メーター周りのハツリ】

 

水道メーターから新たに給水配管を引き直す為には、メーター周りのコンクリートを斫る必要がありました。

そこでハツリ機を使ってコンクリートを割って撤去していきます。

駐車場の場合は車の重量を耐えられるように厚み10センチのコンクリートが入っています。

その下は土になっているので、その部分はスコップで掘削します。

【給水配管の一部引き直し】

 

水道メーターにメーターソケットを使って耐衝撃性塩ビ管HIVPで引き直します。

今回は部屋の下に立ち上がりの鉄管があったので、そこまで露出で配管を引き直しました。

HIVPそのままでは真冬に凍結する可能性があるので、保温材を被せてキャンパステープを巻いて、壁にバンドで固定していきます。

配管を繋いで水道メーターを開けて通水し、水道メーターがちゃんと止まっていることを確認して配管工事はOKです。

【コンクリートの復旧】

 

新たに配管を引き直したら、元の様に戻します。

掘削した土を埋め戻して、コンクリートを厚み10センチで戻します。

コンクリートはバケツの中で水を入れて練りながら良い粘度にします。

そしてコンクリートを流し込みます。

少し時間が経って、ある程度固まったら、上から塗り直してコテで平らな状態にします。

 

現場を見て対応方法をご提案致します。

【配管の全引き直しお見積り項目】


・水道メーターから住宅までの埋設配管工事


 水道メーターから配管を引き直す場合、既存で引いている配管はそのまま(埋め殺す)で新規の配管するか、既存配管を撤去して新規の配管を引きます。

 この場合、既存配管を撤去する方が見積もりは高くなります。 

・給水、給湯を使用している場所の外壁の穴開け工事

 給湯配管は、基本的に給湯器に結びなおせば、そこからの配管はすでに繋がっているので完了です。

 しかし、給水配管はトイレや洗面所など、水を使用している場所全てに、新規の配管を引かなければなりません。


 また、新築の場合、壁の中を通して配管される給水配管ですが、引き直しの場合、ほとんどが外壁沿いに配管する”露出配管”となります。


・既存の水栓の配管の切り換え工事

 既存の配管とつなげてある水栓(蛇口)の配管を。新規の物と取り替えます。これを切り換え工事と呼んでいます。

 給湯は切り換え工事の対象外となりますが、給湯配管がされている水栓金具は、給水配管も配管されている事が殆どなので、ほぼすべての水栓金具への工事が見込まれます。

 現在、給水・給湯とも塩ビ管を使用して配管しています。従来使用していた鉄管よりも、熱に強い・耐久性があるなどの利点があるためです。

 ※その他、屋内排管では、架橋ポリという材料もあります。
 

豆知識「耐衝撃性塩ビ管HIVP」ってなに?

 

正式名称「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管」と呼ばれます。

その名の通り、耐衝撃性に優れた水道用給水管で、外気温が低い時に割れやすい、VP管の性質を改善しています。よって、冬期など寒い時期での不測の衝撃(地震など)による管の破損を、最小限に抑える効果が期待できます。(ベストなパーツより引用)

豆知識「モルタルとコンクリートの違い」ってなに?

 

セメント

セメントは、モルタルやコンクリートを作るための材料です。原料と言っても良いですね。セメントの正式名称は「普通ポルトランドセメント」と言います。”普通”という事は、他にも種類があるのです。(参考:トクヤマセメント

一般的にモルタルは、このセメントと砂を混ぜたものに、水を加えて粘土状にしたもので、滑らかな質感を持っています。

コンクリート

セメントに砂や砂利を混ぜたものに、水を加えたもので、モルタルと違い、強度があり、建物の躯体など重さのかかる骨組みとしての役割を果たします。

コンクリートの躯体にモルタルで仕上げを施す。

そういった使用法が一般的です。

豆知識「セメント」ってなに?

 

セメントは、モルタルやコンクリートを作るための材料(原料)です。

セメントの正式名称は「普通ポルトランドセメント」と言います。

・セメント+砂=モルタル

・セメント+砂+砂利=コンクリート

です。砂や砂利の事を「骨材(こつざい)」と言って、丈夫な部材が作れるかは、その混ぜ方や割合によって変わります。何の部材に使用するかによって、その粘度の基準があります。(詳しく知りたい方はコチラ:全国生コンクリート工業組合連合会

 

 

豆知識「埋設配管は漏れやすい?」

 

何度も埋設配管から水が漏れている原因として考えられるのは、地中深くに配管が埋まっていなかったから(通常深さ60㎝に配管します)浅い場所に埋まっていると、その上を人が歩いたり、振動を加えると継ぎ手部分が破損して水漏れを起こす場合があります。

また、経年劣化が主な原因となるケース。住宅と同じ歳月配管も使用されておりますから、配管の継ぎ手部分がさびてきて、漏水する事も多くなります。新築からおおよそ15年から20年が、配管の状態を調べる目安と考えて頂くと良いと思います。

豆知識「家庭用の給水配管の径」って?

 

当然のことながら、戸建て住宅でも分譲住宅でも、自分で購入していながら、その水道配管の径を知っている方はほとんどいらっしゃらないと思います。

それは、工事業者がその時の国が定めた基準に則って正しく配管していると思っているし、信頼して下さっているからかもしれません。

しかし、築年数が数十年前の住宅の場合、その基準自体が違っていて、現在の生活には合わない径が配管されている事も多くあります。

その場合、水道メーターまでの上水道の配管は大きいもので、水道メーターから住宅までの配管が細いだけなので、配管をし直すだけで、水の出る量を増やすことも出来ますので、ご相談ください。

 ※ここで言う「径(けい)」とは配管の太さを言い、太さが太いほど水が多く供給されます。

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。


【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。


【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。


【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021


・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市
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日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

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