マンションで水漏れが発生する「箇所と原因」や「対応の流れ・対策」をご紹介
一軒家で水漏れが発生した場合、自宅の床や家財道具など被害が自身や一緒に暮らしている人だけになります。
これがマンション(などの集合住宅)で水漏れが発生した場合、自分達だけでなく、同じようにマンションに住んでいる人にまで、被害が出る可能性が大いにあります。
そこでこちらの記事では、マンションで水漏れが発生する箇所と原因を始め、対応の流れや対策をご紹介いたします。
マンションで水漏れが発生する箇所と原因
マンションで水漏れが発生する箇所としては、主に以下の4箇所が考えられます。
- 台所
- トイレ
- 天井
- ベランダ
代表的な水回りとなる台所やトイレ以外に、天井やベランダも水漏れが発生する箇所となります。
ここからは、上記の水漏れが発生する箇所別に、水漏れの原因についてお話していきます。
台所
台所での水漏れの原因としては、排水のつまりや蛇口・給水管それぞれでの、劣化や故障ですね。
台所の排水は、食べカスや油を流してしまうことが多く、それらが詰まって、水漏れしやすい箇所です。
蛇口や排水管では、ネジの緩みや劣化・故障によって、水が漏れてしまうことが多いです。
トイレ
トイレでの水漏れ原因は、排水のつまりや本体・部品・給水設備の劣化や故障といったところです。
一番多いのが排水のつまりで、その状態で更に水を流してしまい、溢れて水漏れとなったりします。
トイレ本体を始め、部品や給水設備が劣化していたり故障すると、それが原因で水漏れが起こることがあります。
天井
天井の場合は、天井裏の設備や上階からの水漏れが、原因として考えられます。(天井裏=上階の床下 ですからね)
天井内で水漏れが起こった場合、天井裏にある共用の設備か、それとも上階からの水漏れなのか、すぐには分かりづらいです。
原因が不明な場合は、管理会社に相談してみるのが良いです。
ベランダ
あまり水とイメージが結びつかないベランダですが、雨水をなどを流すための排水口などが設置されていたりします。
雨水などを流すための排水口に、ほこりなどゴミが詰まっていたりすると、水漏れの原因になる可能性があります。
他にもベランダの床が劣化してひび割れていたりして、そこに雨が降ってきて染みた結果、下の階への水漏れ原因になったりします。(通常ベランダの床は防水施工してあります)
マンションでの水漏れ対応の流れ
マンションで水漏れが発生した際の、対応の流れとしては、以下のようになります。
- 管理会社へ連絡
- 水漏れ箇所を撮影
- 応急処置
管理会社へ連絡し、水漏れ箇所を撮影、応急処置を行うといった流れになりますね。
ここからは、上記のマンションで水漏れが発生した際の、対応の流れについて、順々に詳しくご説明いたします。
管理会社へ連絡
マンションで水漏れが起こった際、個人で被害状況を判断し、放置などしてしまうと被害が拡大し、同じマンションの住人にまで、被害が及ぶことまであります。
まずは、マンションの管理会社へ、水漏れの連絡や状況説明を行い、適切な指示を受けます。
管理会社によっては、休日・夜間だと電話などが繋がらない可能性があるので、緊急連絡先を予め確認しておきましょう。
水漏れ箇所を撮影
管理会社へ連絡後、または連絡がつかなかった場合でも、水漏れ箇所を、スマホやカメラで撮影しておきます。
特に、マンションでの水漏れに関しては、責任の所在を明らかにしないといけないことが多く、発生時に撮影しておけば、修理後の調査などで役に立ちます。
水漏れを発見してから応急処置をする前までの間に、動画を撮ります。そして、下記の応急処置をしましょう。
応急処置
撮影後は被害を極力抑えるために、管理会社からの指示を仰いだり、自身で調べながら応急処置を行います。
排水のつまりがないかや、蛇口などの劣化・故障がないかなど、原因を突き止めて、元栓を閉めたりタオルで拭き取るなど、適切に処置していきます。
元栓・止水栓を閉めても水漏れが収まらない場合、バケツなどの受け皿を用意して、水を受け止めておくのが良いですね。
マンションでの水漏れ対策
マンションでの水漏れ対策としては以下があげられます。
- 定期的な掃除・点検
- 保険へ加入
先にご紹介した「水漏れ箇所」となる場所の定期的な掃除・点検や、保険に加入しておくといったことですね。
以下では、上記のマンションでの水漏れ対策について、詳細な情報をまとめています。
定期的な掃除・点検
ご紹介した、水漏れが発生しやすい箇所を中心に、定期的な掃除や点検を行うことが重要です。
個人で行えることとしては、パッキンやバルブが緩んだり劣化したりしていないかや排水の掃除・水道代の確認といったことですね。
掃除や点検をしても改善しない場合は、オーナーや管理会社に相談すれば、プロを呼んで点検してもらえることもあります。
管理会社・管理組合が定期点検を行っている場合は、忙しい中ですが、日程を合わせて極力受けておくことも重要です。
保険へ加入
マンションでの水漏れの場合、他人の所有物などを、壊したり怪我をさせてしまった場合に発生する「損害賠償」を補償してくれる「個人賠償責任保険」が効きます。
ケースによっては、賠償金額が数百万や、精神的被害による慰謝料の請求などもあり、そういった際に、ある程度補償してもらえます。
マンションなど、賃貸へ入居するのに「個人賠償責任保険」は必須ですが、ちゃんと加入できているかどうかや、内容について確認しておくと良いです。
まとめ
今回は、マンションで水漏れが発生した、箇所や原因を始め、対応の流れや、対策についてご紹介しました。
マンションでの水漏れは、台所やトイレだけでなく、天井・ベランダなどでも起こることがあります。直下の部屋への影響だけではなく、天井裏などを伝って、隣の階下への被害になってしまう場合もあります。
発生した場合は、管理会社への連絡や、発生箇所の撮影・応急処置など、落ち着いて行ってください。
住んでいる、他の住人にも被害が及ぶ恐れがあるので、水漏れが発生しないように、掃除や点検をしたり、保険の加入・確認をするなど対策しておきましょう。
豆知識「管理会社と管理組合」の違い?
賃貸住宅にお住まいの方は、「不動産=管理会社」としてご存じかもしれませんが、家の管理をする会社の事を「管理会社」と言います。
マンションの場合は、分譲であっても複数の世帯が暮らしているので、建物全体の管理を住民全員から依頼されて、請け負っている。という形になります。
●管理会社の仕事
管理費の管理:管理費の徴収と管理(銀行口座管理)をし、必要時管理組合からの要請により、支払い・追徴などを行う。
建物の維持・管理:管理人や清掃員を配置し、ゴミの収集や日々の清掃・清潔を維持する。年に数回の配管清掃や部分清掃管理を行う。
設備点検:エレベーターや消化器・電灯などの設備点検を行ったり手配する。
●管理組合の仕事
管理組合はマンション等の住民から構成し、全世帯の代わりに管理会社に対して働きかける役割。(生徒会が好調に掛け合うと同様)
住民の代表:定期的に会合を開き、現状必要な事や突発的案件などを役員同士の話し合いにおいて、意思決定をする。
管理組合の管理費を使って行うことを決める。
世帯の付帯設備の管理:駐車場や自転車置き場・ペット登録、その抽選などを統括。(参考:スーモ)
豆知識「火災保険で水ぬれは補償される?」ってなに?
火災保険と水濡れなんて関係あるのか、疑問に感じる方もいらっしゃるはずです。
しかし、火災保険の契約内容によっては、火事の際の放水が原因となる水濡れはもちろんのこと、火事とは無関係の水道管トラブルによる水ぬれも補償となる場合があります。
例えば、水道管が破裂して、家の中が水浸しになってしまい、パソコンやテレビが壊れてしまったというケースや、マンションに居住していて、水漏れが原因で、壁や備え付けの家具の交換が必要になった。などと言うケースが該当します。
意外とこの補償については、理解している方が少なく、せっかく火災保険をかけているのに、請求していないという方もいます。(もちろん契約している火災保険の内容で異なりますが)
ですから、該当する補償内容があるという方で、水道トラブルにあってしまった方は、ぜひ火災保険をご利用してみてはいかがでしょうか?
しかし、ここで注意すべきポイントがあります。
火災保険において水濡れによる補償が利くのは「濡れたもの」のみになります。
つまり被害を「受けた」物に限られるというわけです。
ですから、例え水道管の破裂によりテレビが壊れたとしても、補償されるのはテレビ「のみ」であり、もともとの原因である水道管の修理は補償適応外であるという点は、注意が必要です。(参考:ダイヤモンド不動産研究所)
豆知識「賃貸物件はまず大家さんへ報告」ってどう云うこと?
賃貸物件。つまり、アパートや家を”借りている”場合、何かが故障したら”誰の負担で”修理の工事をするのか、場所によって異なります。
また、店舗を借りて、これから営業を始められる方も、現在営業なさっている方もいらっしゃると思いますが、一つ、知っているようで知らない事があります。
それは、賃貸物件内のどこが壊れたら「大家さん持ちで直す」か
どこが壊れたら「借りている側が自前で直す」か、です。
それを知るには、まず最初に契約書に目を通すのは、もちろんの事として、「壊れた(故障した)らまず、大家さんに報告する」事が大事になってきます。
賃貸契約が不動産屋を通してなら不動産屋へ、大家さんとの直接契約なら大家さんへ連絡しましょう。(契約書に管理会社等の「緊急連絡先」などの明記がされています。)
備品が故障した場合、経年劣化による故障であれば費用は負担してもらえることが多いです。
ただし、自分の不注意などで意図的に壊した場合などは、借りている人が費用を負担することになります。
壊れてしまったら、すぐに直したい気持ちになりますが、修理業者に連絡するより前に、必ず大家さんに連絡してください。
大家さんの紹介の業者さんにしか修理をさせてもらえない場合があったり、逆に、大家さんを通せば、借主側が支払いをしなくていい場合があります。
予算的に大家さんが「工事をしない。」という選択をする場合もあります。そんな場合は、水漏れや詰まりの対応は大家さんが受け持つという約束をとりつけた方がよさそうです。
なので、「故障があったらまず大家さんへ連絡」して下さい。
(参考:CHINTAI)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市
、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。
NEW
-
蛇口の緩み・水のトラブルが多い地域とは?神奈川の事例紹介
2026/01/30 -
台所の排水ホースが原因かも?自分でできる簡単チェック方法
2026/01/26 -
蛇口からポタポタ水漏れ…放置するとどうなる?神奈川でよくある相談例
2025/12/29