蛇口の交換を自分で行う方法や費用などもご紹介

2023/12/25 ブログ

蛇口や風呂場・洗面所など使われているや使用回数が多い蛇口は、長年利用していると何かしらのトラブルも起きやすいです。

 

もしトラブルが起きても、普段からDIYを行っている人なら、自身で交換するといった選択肢も無くはないです。

 

そこで今回は、蛇口の交換を自分で行う方法や、費用などをご紹介していきます。

 

 


蛇口の交換は業者に頼んだほうが安全

蛇口交換1

蛇口の交換を自分でやるか業者に頼むかですが、蛇口の交換自体は専門的な資格などが必要ないため、個人でも可能ではあります。

 

ただし、水道用レンチやスパナといった「専用工具」が必要で、丁寧にやらないと、破損・水漏れといった危険性もあります。購入した蛇口へ傷がついてしまう心配もあります。

 

よほどDIYに慣れている人ではないかぎり、できれば業者に頼んだほうが安心安全です。

 

 


蛇口交換の手順

蛇口交換2

蛇口交換の手順としては以下のようになります。

 

  1. 水道の元栓を閉める
  2. 給水管と給湯管を繋げるホースを取り外す
  3. 蛇口本体を交換する
  4. 逆止弁を取り付けて水漏れが無いか確認する

 

水道の元栓を閉めてから、給水管と給湯管を繋げるホースを取り外し、蛇口本体の交換を行ってから、逆止弁を取り付け水漏れが無いか確認といった流れです。

 

上記の蛇口交換の手順に関して、より詳細な内容をご説明していきます。

 

水道の元栓を閉める

交換する蛇口の近くにある止水栓を閉めてもいいのですが、経年劣化などで管自体が折れるなどのトラブルが起こることがあります。

 

水道の元栓がどこにあるのか分からない・見つからない・動かないなどの理由でもなければ、基本的には元栓を閉めたほうがいいです。

 

止水栓や元栓を閉めないと作業中に水が流れてきたりして危険なので、必ず閉めるようにしましょう。

 

給水管と給湯管を繋げるホースを取り外す

元栓を閉めたら、止水栓の上にある給水管と給湯管を繋げるホースを取り外します。

 

狭い&暗い場所での作業になるので照明や懐中電灯などを予め用意しておきましょう。

 

蛇口交換をする際に、ホースは一度付け直すことになるので、先に外しておくのがよいです。

 

蛇口本体を交換する

取り付けられている蛇口のナットなどを外して、蛇口から引き抜きます。

 

蛇口のタイプに合わせて、新しい蛇口を工具などを使い、取り付けていきます。

 

蛇口ごとに、部品や取り付け方が異なるので、取り付け方を調べて間違えないように設置していきましょう。

 

逆止弁を取り付けて水漏れが無いか確認する

給水管に古いパッキンが残っていたら外して、パッキンがついている新しい逆止弁を給水管・給湯管に取り付けます。

 

パッキンが新しいことをちゃんと確認したら、外しておいたホースを付け直します。

 

後は閉めていた元栓・止水栓を開き直して、ちゃんと水が出ているかや、付け直したホースや新しく付けた蛇口から水漏れが無いかなどを確認します。

 

 


蛇口交換の流れは蛇口のタイプで少し変わる

蛇口交換3

一口に蛇口と言っても、様々なタイプが存在しており、今回交換方法を記載したのは「ワンホールタイプ」のものになります。

 

この他にも、ツーホールタイプや壁つきタイプなどがあり、タイプによって、給水管・給湯管のホースを取り外さない代わりに、接続部分を掃除するなど、流れがちょっと違います。

 

タイプ別の交換方法は調べれば出てくるので、交換する蛇口のタイプに合わせて交換方法を予め調べておきましょう。

 


蛇口の寿命は10年程度

蛇口交換4

蛇口は設置してから10年程度経過すると、蛇口本体や接続部分などから、水漏れなどのトラブルが発生しやすいです。

 

大体の場合は、ナットが緩んでいることや、パッキンの劣化が原因だったりするので、ナットの閉め直しやパッキンの交換で直ったりします。

 

現在使っている蛇口が使いづらいなどの理由でもない限りは、一度専門業者などに相談し、点検などをしてもらったほうが良いですね。

 

 


蛇口交換の費用は部品代+1.5万円程度

蛇口交換5

専門業者などに蛇口の交換を頼む場合、かかる費用としては部品代+1,5万円程度作業代がかかります。

 

業者によっては、作業料の1,5万円に加えて出張費や点検料などもかかる場合があるので、依頼する前にかならず見積もりしてもらいましょう。

 

業者によっては、見積もりをしてくれないどころか高額の請求を行う悪質なところもあるため、見積もり依頼をしたり評判を調べて信頼できるかどうかの確認は必須です。

 

 


まとめ

蛇口交換6

今回は蛇口の交換を自分で行う方法や、費用などについてお伝えいたしました。

 

蛇口のタイプによって、交換の手順が少し違っていたりしますが、基本的には元栓を閉めるなどで水の流れを止めて、交換作業を行います。

 

ただし、自分で行う場合給水管を傷つけるなど他のトラブルを引き起こす可能性があるので、できれば業者に依頼したほうが良いです。

豆知識「水を止める必要がある」ってなに?

 

水まわりの修理や点検を行おうとする場合には、何よりまず必要となるのが水を止めること。

 

水を止めるためには、止水栓を閉める必要があります。「止水栓」と聞いたことがあっても、実際にさわったり調整したりしたことがない人の方が多いでしょう。

 

ここでは、そもそも止水栓はどこにあるのか、開けたり閉めたりするにはどうしたらよいのか…

 


まずは、水を止めるには、上水道と敷地内の境目にある「元栓」と、トイレなどの水回りの機器と家の中を通っている給水管の境にある「止水栓」の2通りに分けられます。

 

元栓と、個別の止水栓がどこにあるのかを確認しましょう。

 

元栓を閉めれば確実に屋内の水を止められますが、家の中の全ての水が止まると不便です。作業をしたい箇所の水を止めるには、どこを操作すれば水を止められるのかを押さえておきましょう。

水道メーターと並んでいるハンドル(バルブ)が元栓です。

サイズはいろいろで、車のハンドルのようにまわすタイプと、指でつまんでまわすタイプがあります。

どちらも時計回りにまわすと水は止まります。

特につまんでまわすタイプの注意点としては、普段あまりまわさないバルブなので、固くなってなかなか回らない事が多いことです。

ペンチなどを用意しておくと、固くなっていた場合でもスムーズにまわすことが出来ます。
(引用:水まわりの教科書

 

また、個別の止水栓は、トイレ・キッチン・洗面所など水回りの、収納の下や目立たない場所に付いています。一度確認してみて下さい。

 

ドライバーで回すタイプと、三角ハンドルで蛇口の様に操作できるタイプに分かれています。
 

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