排水管更生工事とは?更新工事との違いやメリット・デメリットをご紹介
マンションなど人々が暮らしている建物には、基本的に水やガスが供給できるように、管が張り巡らされています。
水に関しては供給するだけでなく、使った後の水を外へ運び出すため、排水管も建物内に張り巡らして設置されています。
今回はそんな排水管を更生するための工事である「排水管更生工事」に関して、どんな工事なのかを始め、更新工事との違いやメリット・デメリット・依頼業者選びまでご紹介いたします。
排水管更生工事とは?
排水管更生工事とは、今現在使用されている排水管内をキレイに洗浄し、腐敗などを防ぐために特殊な樹脂でコーティングして更生させる工事のことです。
管は基本”鉄”で作られており、20年以上も経過すると錆や汚れで腐食が起こり、そこから水漏れや異臭が発生したりします。
そういったことが起こる前に排水管の更生工事を行い、配管の寿命そのものを延命させるわけです。
更新工事との違い
今現在使われている排水管を更生する排水管更生工事に対して、古くなった排水管を新しい配管へと取り替えるのが更新工事です。(既存の配管を使う ≒ 既存の配管は撤去する)
新品の配管を使うため、排水管更生工事よりも耐久期間が長くなるのと同時に、漏水の危険性がグッと低くなります。
その代わり排水管更生工事よりも工事規模が大きくなりますし、新しい配管を使うので、工事の規模と合わせて費用が大きくなりやすいです。
排水管更生工事のメリット
メリットとしては施工期間が短めなことや、工事費用を抑えられること、施工内容を排水管の状態・状況に合わせたものにできるといったことがあります。
また現在使われている排水管を更生するだけなので、建物自体を解体したり復旧させるといった作業がなく、騒音や振動といった近隣への影響も出ないです。
このように、配管に関するトラブルが発生しにくくなるのと同時に、大事な建物の寿命を延命させることまで可能です。
排水管更生工事のデメリット
排水管自体の劣化や腐食があまりに進んでしまっていると、排水管更生工事を施すことはできません。
工事を施工してからの耐用年数としては、10~20年程度で、年数経過後は、また排水管更生工事が必要になります。
騒音や振動といった、近隣への影響が出にくい代わりに、住民から安全性・衛生面に関する不安が出る可能性があります。
排水管更生工事を依頼する際の業者選びポイント
これから排水管更生工事を業者へと依頼する場合、以下のポイントを重視するのが良いです。
- 必要に応じた提案をしているか
- 多数の工法を行った実績があるか
- 住民への工事説明にも協力してくれるか
以前交換してからそこまで年数が経過していないのに、更新工事を提案してくるような業者もいるので、きちんと排水管の状況を見て、必要に応じた提案を行っているか、見極める必要があります。
排水管更生工事や更新工事には多数の工法が存在しているので、過去に色々な工法を行った実績があるかどうか、Webサイトなどで確認しておいたほうが良いです。
更生工事や更新工事は、専門的な知識が必要となるため、住民に説明する際には、工事のことに関する質問への返答をしてくれるなど、協力してもらえるかも、選ぶ際の重要ポイントになります。
まとめ
今回は建物内に張り巡らされた排水管の更生を行う工事「排水管更生工事」について、お教えいたしました。
排水管を交換する更新工事に対して、今現在使われている排水管を洗浄・コーティングして更生するのが排水管更生工事です。
更生工事か更新工事どちらを行うかは、今現在の排水管の状況を見てもらって、しっかりと相談して決めるのがおすすめです。
【戸建て住宅の給水配管の全引き直しお見積り項目】
・水道メーターから住宅までの埋設配管工事
水道メーターから配管を引き直す場合、既存で引いている配管はそのまま(埋め殺す)で新規の配管するか、既存配管を撤去して新規の配管を引きます。
この場合、既存配管を撤去する方が見積もりは高くなります。
・給水、給湯を使用している場所の外壁の穴開け工事
給湯配管は、基本的に給湯器に結びなおせば、そこからの配管はすでに繋がっているので完了です。
しかし、給水配管はトイレや洗面所など、水を使用している場所全てに、新規の配管を引かなければなりません。
また、新築の場合、壁の中を通して配管される給水配管ですが、引き直しの場合、ほとんどが外壁沿いに配管する”露出配管”となります。
・既存の水栓の配管の切り換え工事
既存の配管とつなげてある水栓(蛇口)の配管を、新規の物と取り替えます。これを切り換え工事と呼んでいます。
給湯は切り換え工事の対象外となりますが、給湯配管がされている水栓金具は、給水配管も配管されている事が殆どなので、ほぼすべての水栓金具への工事が見込まれます。
現在、給水・給湯とも塩ビ管を使用して配管しています。従来使用していた鉄管よりも、熱に強い・耐久性があるなどの利点があるためです。
※その他、屋内配管では、架橋ポリという材料もあります。
豆知識「架橋ポリ」ってなに?
正式名称「架橋ポリエチレン管」といい、ポリエチレンの弱点を克服させた化学反応により、熱にも強くなったというパイプです。
現在のマンションなどの室内配管の主流となっています。
保温材がもともと付いていて、保温材の色でお湯か水かを識別しやすく、柔軟性があります。
ちょっと固い”ホース”のようなイメージで継ぎ手を使わずに曲げ配管が可能です。90度など急な角度には継ぎ手を使います。
一箱50mと長く、必要分カットして使います。
そのため、継手が少なくて済むので接続部の水漏れの心配が少なく安心です。
○ 長所
1.軽く
くて、取り扱いが楽。
2.接続もワンタッチで簡単。納品長さが最大50mと長く接着剤等が不要な為、施工時間も短縮できます。
3.耐熱性があり、給水・給湯の両方に使用可能。(最高使用温度95℃まで)
4.優れた耐衝撃性・耐食性。一般の給水・給湯の場合、耐用年数30年以上の実績あり。※使用条件に
、柔らかより異なる。
また、パイプがたわむので、地震の揺れも吸収して破損しにくくなっています。
5.内面が非常に滑らかでスケール(水アカ・湯アカなど)が付きにくく衛生的。
○ 短所
1.日光に弱い。やむを得ず屋外配管する場合、適切な遮光処理が必要です(ちなみに、さや管に通すだけでは不十分で、耐候性のある配管カバー等を用います)。
2.溶剤/薬剤/可塑剤などに弱い。接着剤、ペンキ、洗浄剤、テープの接着面などに接触させてはいけません。
3.接続のやり直しが出来ない。ネジでしたら接続し直しが出来ますが、架橋ポリ管の”ワンタッチ差込口”に挿入されたパイプは、抜いたり分解して取り外す事が出来ません。(一部メーカーでは、専用の用具で取り外せるものもありますがお勧めしません。)
4.高機能で精密な構造である為、従来のネジこみ式や接着式の継手と比べ、価格が高くなる事もデメリットとして挙げられるかもしれません。
とはいえ、工事の容易さや時短など、前述のメリットは強力で、近年急速に普及が進んでいます。
(参考:架橋ポリ管.com)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
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水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。
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