蛇口の種類をご紹介!交換時の費用相場も教えます

2024/06/16 ブログ
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長く使い続けてきた蛇口がついに限界を迎え、蛇口自体を交換することに。

いざ蛇口を交換しようと思い新しい蛇口を探してみたら種類があって、どれがいいのかわからないなんてことになっていませんか。

この記事ではこれから蛇口の交換をしようと考えているような方のために、蛇口の種類や交換時の費用相場について詳しくお教えいたします。

蛇口の大まかな種類

蛇口 種類1

蛇口の大まかな種類としては以下の2種類に分けられます。

  • 単水栓
  • 混合水栓

単水栓と混合水栓の2種類に分けることができ、「水栓」=「蛇口」という認識で問題ないです。

以下では上記の蛇口の大まかな種類に関して、順番に詳細な内容をお話していきます。

単水栓

蛇口と言われて真っ先に思いかべるのが、ひねるとお湯か水どちらかが一方が出てくる単水栓なんじゃないでしょうか。

ハンドルをひねることで吐水口から水またはお湯が出てくるだけのシンプルな作りになっているのが特徴的です。

単水栓の場合は「水栓コマ」別名「ケレップ」と呼ばれる部品によって蛇口内部で水が止められており、これをハンドルで動かすことで水・お湯が出てきます。

混合水栓

水かお湯のどちらかしか出せない単水栓に対して、レバーで温度調節などしてお湯や水を切り替えることができるのが混合水栓です。

吐水口自体は単水栓と同じく1つしかないですが、レバーを左右にひねったり水・お湯それぞれ専用のハンドルをひねったりすることで温度調節ができます。

お風呂・洗面台に設置されていることが多い蛇口で、内部にある「バルブカートリッジ」という部品で水・お湯を止めています。

単水栓の種類

蛇口 種類2

単水栓の種類としては以下の4つがあります。

  • 横水栓
  • 自在水栓
  • 水飲み水栓
  • 万能ホーム水栓

横水栓や自在水栓・水飲み水栓・万能ホーム水栓の4つになります。

下記では上記の単水栓の種類について、順々に詳しく記載していきます。

横水栓

一番シンプルな単水栓で付いているハンドルをひねることで、完全固定の排水口から水が出てきます。

単水栓や蛇口と言われると多くの人が頭の中に思い浮かべるのがこの横水栓なのではないでしょうか。

洗面台などに設置されている縦方向のやつは「立水栓」というもので、「横水栓」とはついている向きが違う以外差がないですね。

自在水栓

蛇口に眺めの管がついており、吐水口の向きを水平方向に自由に変えられるのが「自在水栓」です。

水平方向に360℃円を描くように変えれるようになっており、ある程度水が出る位置に融通が効きます。

単水栓と同じようにハンドルが付いている位置によって「横型」または「縦型」といった名称が「自在水栓」の手前に付きます。

水飲み水栓

吐水口自体が完全に上を向いており、ハンドルをひねると上に向かって水が吹き出すのが水飲み水栓です。

よく公園などで設置されていることが多く、水を飲むことが目的で設置されている水栓です。

水飲み水栓単体で設置されていることもあれば、横側に単水栓が付いているタイプもあります。

万能ホーム水栓

水平に角度を変えることができる自在水栓に対して、上向きや下向きに蛇口の向きを変えられるのが万能ホーム水栓です。

横水栓や立水栓は下側にしか水を出せませんが、万能ホーム水栓は吐水口を上に向ければ上側に水を出すことができます。

小学校のような施設なんかによく設置されており、子供の頃に上に向けて水を飲んでいた経験がある人もいるのではないでしょうか。

混合水栓の種類

蛇口 種類3

混合水栓の種類としては以下があります。

  • シングルレバー水栓
  • ツーハンドル混合水栓
  • サーモスタット混合水栓
  • コンビネーション型

シングルレバー水栓やツーハンドル混合水栓・サーモスタット混合水栓・コンビネーション型といったものになります。

下記では上記の混合水栓の種類に関して、詳しい内容を順番にお話いたします。

シングルレバー水栓

付いている上下左右へ動かすことができるレバーで、水量・水温の両方を調節することができるのがシングルレバー水栓です。

レバーの上下で水の量を調節することができ、左右で水の温度を調節してお湯・水の切り替えを行うことができます。

ただしお湯にする場合一定の水量が出ていないと温まらない仕組みになっているため、お湯にする際はある程度水量を出しておく必要があります。

ツーハンドル混合水栓

1つしかない吐水口に対して、水用とお湯用の2つのハンドルがついている混合水栓がツーハンドル混合水栓です。

水を使う場合は水だけひねれば良いですが、お湯を使う場合お湯だけひねると熱湯になるので水もひねることで温度の調節ができます。

昔はお風呂やキッチンなどに設置されていましたが、2024年現在はレバー式のほうが多くなっています。

サーモスタット混合水栓

「温調ハンドル」で出てくる温度を調節し、もう片方に付いている「切替ハンドル」でジャワー・カランの切替や水量が調節できるのが「サーモスタット混合水栓」です。

「温調ハンドル」によって出てくる水温の調節がしやすいだけでなく温度が安定しやすいこともあり、お風呂用の蛇口として普及しています。

2024年現在築年数の新しい建物内のお風呂にはほぼこの「サーモスタット混合水栓

コンビネーション型

こちらはあまり多くは使われていませんが、ビルの洗面台なんかに設置されていることがあるのが、レバーと吐水口が別々のコンビネーション型です。

レバーと吐水口を別々にし、吐水口のほうをワイヤーなどにすることで伸縮や高さを帰れるようにしてあることが多いです。

こうすることでちょっと離れた場所でも吐水口を伸ばして水を使えるようにしてあります。

蛇口交換を依頼する際の費用相場

蛇口 種類4

個人で蛇口の交換を行う場合は交換用の蛇口の費用のみですが、プロへ依頼する場合はそれなりの費用がかかります。

単水栓・混合水栓どちらに交換する場合も、費用としては1万~1万5千円ぐらいが相場になっていますね。

行う交換工事の内容によっては追加で料金がかかることもあるので、まずは見積もりを依頼するのが良いですね。

まとめ

蛇口 種類5

今回は蛇口の種類や交換の際にかかってくる費用相場に関して、詳細にお話させていただきました。

一口に蛇口と言っても様々な種類があり、設置する場所によって向き不向きが存在しています。

個人で交換を行う場合はどれが適正なのか調べる必要がありますし、難しいや無理だと思ったら1度プロへ相談してたほうが良いです。

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