【詰まり解消】下水詰まりを修理しました(相模原市南区)
神奈川県相模原市南区で下水詰まりを修理しました。
こちらは、賃貸アパートで下水詰まりが原因で、排水が地面にダダ漏れに溢れていました。大変ですね!
確認した所、下水管が流れず、詰まって下水桝から溢れていました。下水管の中だとは判明しましたが、こういった場合、一部の排水管だけではなく、詰まりの原因と思われる、下水管全体を洗浄していくのが効果的です。
家の中から排水が流れて、最終的に行き着くのが下水集水桝です。そこで、出口から原因となる詰まっている箇所に向かって高圧洗浄機の洗管ホースを入れて、洗浄作業をう事となりました。
- 【下水詰まり解消方法】
- 豆知識「排水桝・汚水桝」ってなに?
- 豆知識「詰まったらやる事」なに?
- 豆知識「賃貸物件はまず大家さん(不動産屋)へ報告」ってどう云うこと?
- 今後も同様の排水管の詰まりを起こさないために
- 今後も同様の排水管の詰まりを起こさないために
- 豆知識「下水桝」について
- 豆知識【コンクリート桝から塩ビ桝の交換】ってなに?
- 豆知識「既定の排水勾配」について
- ●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【下水詰まり解消方法】
①下水桝洗浄の準備
先ほど確認した下水桝から高圧洗浄機での洗浄をすることにしたので、下水桝の蓋を開けて、下水管に高圧洗浄機の洗管ホースを入れていきます。
高圧洗浄機のエンジンを掛けて、開閉レバーを開くと洗管ホースの先端から高い圧力がかかった水が出てきて、排水管内に360°高圧水が噴射しながら、管の奥に前進していきます。
高圧洗浄機の中で圧縮された水が前ではなく、斜め後ろに向かって噴射されているので、詰まりが少ない場所では勝手に前に進むような感じにも見えます。
排水管の壁に付着したトイレットペーパー、油脂、汚れを分解しながら洗い流していきます。ホースを入れた部分から、汚れが流れ出てくるので汚れ具合が分かります。
そして、排水が漏れていた原因となる管内を塞いでいる汚れの塊に当たると、自然なホースの前進が止まります。
③高圧洗浄機による洗浄作業~詰まりの原因~
ホースの前進が止まっても、ここは焦らず待ちます。
ここが、高圧洗浄の力が試される時。少しずつ塊を砕きながら少しずつ洗浄ホースも前進していきます。
そして、塊になっていた汚れを全て砕いて、排水管内を貫通した瞬間に、塞がれていて流れずに溜まっていた排水が一気に流れ出して詰まりは解消されました。
④高圧洗浄機による洗浄作業~最後の仕上げ~
詰まりの解消後もしばらく、高圧洗浄を続行し、壁に付着した細かい汚れを洗い流します。目で見えてはいませんが、排水管から流れ出てくる水の色で、まだ汚れているか、汚れは全て取れたか、分かります。
排水に汚れが混ざらなくなったら作業は完了です。
豆知識「排水桝・汚水桝」ってなに?
「排水管が詰まったら、高圧洗浄機で排水管内を洗浄します。」と言われ、屋外の”桝”と呼ばれる蓋を開けている、業者を見て、何をしているんだろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
この、排水桝(汚水桝)は、家の中の排水口から流れ出てきた汚水を一旦溜め、排水管詰まりの時に洗浄できるように(メンテナンスできるように)設置されている、排水の中継地点です。
その為、家の外周には、いくつもの桝(排水桝)が配置されています。
基本的に①雨水枡(雨水のみ流れる系統)②汚水桝(トイレ排水のみ)③排水桝(台所などの雑排水やトイレ排水が通る系統)とありますが、最近は①雨水枡⇒雨水浸透桝、②③は同一配管となり、より詰まりが発生しやすくなっています。
なぜなら、キッチンから出る排水には「油脂」が含まれており、そのベタつきにトイレットペーパーがへばり付いてしまい”塊”となりやすいためです。油脂は雑菌と混ざるとより固くなり、冬場は冷えて管内を流れにくくなります。
そして、その行く先が敷地境界近くにある”集中桝”です。この集中桝から国の管轄である下水道に排水は流れ込んでいくのです。
桝の大きな役割は、通過するゴミや汚泥を沈殿、分離させる事です。
豆知識「詰まったらやる事」なに?
お客様から「詰まった!困った!」との連絡で現場に到着してから何をするか。
業者を呼ぶのも初めてな方もいらっしゃると思いますので、ここで基本的な作業員の動きを解説します。
①ご連絡の際に「キッチンの蛇口から水漏れしているようだ。」などと「どこから」「何が起こっている」との情報がある場合、その場に向かい、現象を確認します。
お客様の話の内容を疑っているわけではなく、水道屋としての目線で現場を見ると、また違った現象を発見できる場合や、直ちに行うべきことができるからです。
②水漏れ・詰まり・臭い・原因不明。それぞれの対処方法を考えます。
【水漏れの場合】
・必ず「水道メーターの栓を閉める」←できたら業者が到着する前にお客様ご自身で行うと、被害を最小限に抑えられます。
・蛇口からの水漏れなら、部品交換などの作業をする。また、配管からの水漏れなら配管の補修作業に入る。(作業に入る前に必ず見積もりを提示して、同意をとります。)
・水道メーターの栓を開けて、補修箇所がしっかり直っているか確認する。⇒作業終了。
【詰まりの場合】
水が溢れてくる場所の確認後、ローポンプで圧力をかけて、詰まりが抜けるか試してみる。詰まりが抜けたら、作業終了。
ローポンプで詰まりが抜けなかったら、家の周囲にある「排水桝」のフタを開けて、排水管内での詰まりが無いか確認する。詰まっているようなら「高圧洗浄機」で排水管内を洗浄する。詰まりが抜けたら、作業終了。
※トイレ詰まりの場合は、上記とは少し異なります。
同じようにローポンプで圧力をかけても詰まりが抜けなかった場合、便器を外して裏返し、便器内に物理的詰まりが無いか確認します。
トイレの場合は、生理用ナプキンや尿とりパッドなど、他人には知られたくなくて流してしまった。という詰まりの原因が、ごくたまにあります。
また、おもちゃや水に溶けない何かを便器内に落としたけれど、汚いから拾わず流してしまった。という場合も。表面的には流れたように見えますが、トイレ排水の経路は複雑な形状をしています。
※洗面所の詰まりの場合、また違う作業を必要とすることがあります。
歯ブラシやキャップ。ゴミ取りキャッチャーを外したまま使用して、排水口に流してしまった異物が原因の詰まりの場合は、排水トラップの分解が必要になる事があります。
【汚臭がする場合】
ほとんどの場合、排水口の周辺に溜まった雑菌が臭っているので、掃除します。洗濯機の排水口は狭くて掃除が難しいので、臭いが出やすい場所です。
排水管内の雑菌や詰まりの原因物質のせいで臭いが上がってくる場合があるので、排水管の清掃や溶剤で原因物質を取り除きます。
ごくたまに、トラップが無い場合があります。トラップとは、排水管から上がってくる汚臭や害虫を室内に入れないための「フタ」の役割をしています。
【原因不明のトラブルの場合】
まずは現地確認をして、お客様に事情をよく伺います。
電話やメールなどで伝えにくかった事例は、現地に行って状況を見ると、ほとんどの場合対処方法が見付かります。
対処方法が見付かった時点でお見積りをします。ちなみに、見積もりは出張費を含め無料なので、ご相談を含め気軽にご連絡してください。
一人で悩まず、まず相談。水道トラブルに限らず、まずご連絡ください。
豆知識「賃貸物件はまず大家さん(不動産屋)へ報告」ってどう云うこと?
賃貸でアパートや家を借りている場合、何かが故障したら”誰の負担で”修理の工事をするのか、場所によって異なります。
また、店舗を借りて、これから営業を始められる方も、現在営業なさっている方もいらっしゃると思いますが、一つ、知っているようで知らない事があります。
それは、賃貸物件内のどこが壊れたら「大家さん持ちで直す」か
どこが壊れたら「借りている側が自前で直す」か、です。
それを知るには、まず最初に契約書に目を通すのは、もちろんの事として、「壊れた(故障した)らまず、大家さんに報告する」事が大事になってきます。賃貸契約が不動産屋を通してなら不動産屋へ、大家さんとの直接契約なら大家さんへ連絡しましょう。
備品が故障した場合、経年劣化による故障であれば費用は負担してもらえることが多いです。
ただし、自分の不注意などで意図的に壊した場合などは、借りている人が費用を負担することになります。
壊れてしまったら、すぐに直したい気持ちになりますが、修理業者に連絡するより前に、必ず大家さんに連絡してください。
大家さんの紹介の業者さんにしか修理をさせてもらえない場合があったり、逆に、大家さんを通せば、借主側が支払いをしなくていい場合があります。
なので、「故障があったらまず大家さんへ連絡」して下さい。
(参考:CHINTAI)
今後も同様の排水管の詰まりを起こさないために
生活排水は、大きく分けて、トイレとその他。
トイレは言わずと知れた尿や便、それとトイレットペーパーです。盲点なのが、このトイレットペーパー。
実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。大量にトイレに流してしまうと、水を含んでほぐれて流れやすくなるはずのトイレットペーパーが、水を含む間もなく流されてしまい、排水管の壁面にくっついてしまうことになりかねません。
それが、排水管の詰まりのきっかけとなってしまうかもしれないのです。
その他に分類しましたが、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。
また、キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。
そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。
出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。(参考:MISAWA)
豆知識「下水桝」について
家庭内のキッチンや洗面所、風呂やトイレから流れる排水などを流す排水管(下水管)に水以外のゴミなどが流れ込み詰まった時、洗浄や掃除が出来る、配水管の合流部の事です。
ゴミなどは下水枡に溜まって水だけが配水管を流れるようにしてあるので、下水桝があることで、その先の下水管の本管にゴミなどが流れにくくなっています。
豆知識「冬場は特に詰まったり水漏れします」
排水管の詰まりの原因は”油脂”の場合が多いのですが、冬場は寒いと油脂が固まるので、排水管詰まりが増えます。
また、古い配管が凍結で割れてしまったりと寒さが影響してか、配管補修が増えます。水は氷ると体積が増えて膨らむので、配管に更に圧力がかかります。(参考:岩をも砕く氷のチカラ)
そのシワ寄せは継ぎ手の部分に来てしまうので、古い配管の場合耐えられず水漏れしてしまう事もあります。水道凍結した場合、そのあとの氷が解けた時に水漏れがないかどうかの確認が大切です。
年末は、「せっかくだから○○しよう」と思う時期です。エアコンを買い替えたりするように、排水管掃除もしておこう!という方が増えますので、取扱業者はとても忙しい時期です。急な水漏れなどの対応を急にできない場合がありますので、日ごろから排水管の掃除をしてみて下さい。
豆知識【コンクリート桝から塩ビ桝の交換】ってなに?
現在、コンクリート桝から塩ビ桝の交換依頼が多くなってきています。
昔は塩ビ桝などなく、コンクリート桝が標準でしたが、コンクリート桝の場合、約 15 年~20 年程で劣化が進み ヒビが入ったりします。そこから水が漏れたり木の根が入り込んだり詰まりの原因となります。
また、コンクリート桝は重いので自重で沈んでいきますが、塩ビ桝は軽いのでそのようなことはありません。その為。現在の下水桝は塩ビ桝に変わってきています。
塩化ビニル管の寿命としての耐用年数は50年以上とされていますので、コンクリート桝より断然長持ちで、凹凸が少ない分、流れも良くなっているという事も関係しているのかもしれません。
(参考:塩ビ桝)
豆知識【コンクリート桝と塩ビ桝の違い】ってなに?
コンクリートの経年劣化による老朽化までの年数は、気象条件や材料などによって異なりますが、一般的には50~60年程度と言われています。
何も処置をしない状態で中性化してしまうまでが約60年とされていますが、ひび割れや亀裂から漏水(水漏れ)し、耐用年数よりも早く劣化してしまうケースも少なくありません。
コンクリート製品は鉄筋と組み合わせて施工するのが一般的で、コンクリートが割れて骨組みとして入っている鉄筋に外部から二酸化炭素の作用を受けてサビてくると、膨張した鉄筋がコンクリートを内部から押し出し桝の破壊をさらに加速させます。
(引用:コンクリートメディカルセンター)
そして、排水管は塩ビパイプが使われていますので、コンクリート桝との接続部は、桝へ差し込んだパイプの隙間をモルタルで埋めるようになります。
モルタル部分は桝自体の耐久年数とは別に風雨の影響があり、地震などの動きによってヒビが出来てしまいます。このヒビ割れの箇所に木の根っこが生えてきたり、トイレットペーパーが挟まって、管内に詰まりを引き起こす要因となります。
また、コンクリートは重量があるので、地震等があったときに自重で沈んでいきます。
桝が沈むことによって、接続されている排水管の勾配が変わり、排水が流れなくなることもあります。
塩ビ桝の場合、経年劣化で割れることはあってもヒビが入ってくることはありません。
また、排水管も塩ビなので、糊で接着すると、桝と管が一体化して隙間が出来ません。
塩ビ管は軽量なので、自重で沈んでいくこともありません。
このような理由で現在はコンクリート桝から塩ビ桝へ切り替えることが一般的です。
豆知識「既定の排水勾配」について
排水は、室内から家の外へ、敷地内から道路に設置されている下水管へ流れていきます。床下や天井裏の配管の場合は「床バンド」という高さを調整するバンドを用いて勾配調整を行います。
皆さんご存じのように、水は高いところから低いところへと流れていきます。排水管も同様に勾配をしっかり付けないと、排水がうまく流れず詰まってしまいます。
排水系統も、同様の原理を利用して、家の中の配管は道路の下水管より高い位置に設置してあります。排水桝も道路に向かって低く設定します。そして、一定の基準に基づいた勾配(傾斜)で配管を道路の下水管までつなげているのです。
既定の排水勾配は「2/100」です。簡単に言うと、100mの距離で高低差を2m付けなければならないのです。
基準は『東京都排水設備要綱』(令和4年3月改訂)によって定められています。(総則第4章 p8)
「ひとつの建物から排除される汚水の一部を排除すべき排水管で、延長が3m以下のものの内径は75㎜(こう配3/100以上)とすることができる。(条例第3条)」
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。
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