【キッチントラブル】台所の配管詰まりを対応しました(横浜市栄区)

2019/07/01 キッチントラブル

神奈川県横浜市で、台所の配管詰まり対応しました。

 

横浜市栄区の分譲マンションで、台所の排水口詰まりでした。

  1. 【圧力ポンプを掛けてみる】
    1. 豆知識「圧力ポンプ(ローポンプ)」ってなに?
  2. 【高圧洗浄機を掛けてみる】
    1. 豆知識「高圧洗浄機」ってなに?
  3. 【台所の排水管詰まりの原因】
  4. 豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」
    1. 豆知識「油脂が排水管に溜まる訳」
  5. 豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」
    1. 豆知識「油脂が排水管に溜まる訳」
  6. 台所などの排水溝の詰まりには液体パイプクリーナーがおすすめ
    1. 排水溝詰まりに液体パイプクリーナーを使う際の注意点
    2. おすすめ記事
  7. 【排水管の洗浄でにおいを撃退!家庭で出来る対策とは】
  8. 豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」
  9. ●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【圧力ポンプを掛けてみる】

最初は、手作業の圧力ポンプで引き抜いてみようとしましたが、手ごたえが無く、排水管のもっと奥で詰まっていることが分かりました。

豆知識「圧力ポンプ(ローポンプ)」ってなに?

簡単に例えると、業務用の「すっぽん」です。ここでいう”すっぽん”はラバーカップと呼ばれる、便器が詰まった時にギュッと押し込むと、その空気の押し込まれる勢いで、詰まりが取れる。という道具の事。

 

その業務用。すっぽんではできない、「押したり引いたりできる」事と、「水の圧力を色々な角度から起こせる」ので、簡単な詰まりはこれで取れます。

もちろん、トイレだけではなく排水口に当てて押し引きします。

 

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トイレの場合・・・しかし、ローポンプで取れる詰まりは、トイレットペーパーや便が便器内で詰まっていた場合です。

 

トイレットペーパーや便以外(スマホや手帳など)の異物が詰まっている場合は、ローポンプでは引き抜けません。物理的にトイレ(主に便器)を外して、便器の裏から異物を除去する必要があります。

 

もちろん、異物除去後は便器を元に戻します。

 

また、便器内での詰まりでは無く、その先の排水管で詰まっている場合は高圧洗浄機で排水管を洗浄して詰まりを除去します。

 

便器は屋内からの高圧洗浄はできません。排水桝から高圧洗浄機のホースを入れて、便器の繋ぎまで洗浄します。

【高圧洗浄機を掛けてみる】

マンションの4Fでエレベーターも無かったので、高圧洗浄機を持ち上げることが大変でしたが、気合で階段を高圧洗浄20㎏を持ち上げて、部屋の前まで運びました。

 

戸建て住宅の場合、屋外の排水桝から高圧洗浄機のホースを入れますが、マンションの場合は排水桝がないので、シンクから直接ホースを入れていきます。

 

ただし、詰まっているところに、高圧水を入れていくので、詰まりが抜けるまでは逆流してきます。

 

よって、排水管内に塩ビ管を挿して、塩ビ管の出口をバケツで受けて、逆流した排水がバケツに入るようにした状態で、高圧洗浄作業を実施致しました。

豆知識「高圧洗浄機」ってなに?

当社で使用している高圧洗浄機は、一般的な電動式ではなく、業務用のガソリン駆動の高圧洗浄機です。

 

電動式よりもパワーがあり、持続性もあります。しかし、ガソリン式は排気に気を付ける必要があります。屋内で使用する場合、近くの窓を開けて換気に努めます。

 

・コンパクト軽量型:最軽量クラスのわずか44Kg

・工具一切なしで、前後左右の全トビラ簡単オープン

・ポンプオイル・エンジンオイル交換は全面から可能

・新型セラミックアンローダー採用(Newジマ3CCR)

・エンジンはホンダGX200

・新型エンジン&イタリアAnnovi社ポンプ搭載(ポンプ回転数1800回転)
優れたヒートバランスでオーバーヒートを防止します。

 

さすがに、石やおもちゃなどは押し流せないので、このような物が原因の詰まりの場合は、配管を切るなどして物理的に取り除きます。

 

配管洗浄を行うアタッチメントは「洗管ノズル」といって、先端から後向きに水を高圧で噴射し前に進むので、パイプの奥まで洗浄できます。(薬剤は一切使用しません、洗浄に使用するのは水だけです。)

 

パイプの中を水力のみで前進し続け(手で押し込みません)、排水管内の詰まりの原因にたどり着くと、前進できなくなりその場で高圧洗浄を続けます。

 

詰まりの塊に高圧の水力をかけ続け、少しずつ詰まっている塊を除去していき、最後には塊も砕け、詰まりを解消する事が出来ます。

 

ガンコな汚れの場合は電気トーラーを使って詰まりの塊に穴を開け、高圧水で崩すためのきっかけを作ります。

 

排水管の高圧洗浄の頻度は、家族の人数や利用頻度、ライフスタイルなどによって異なりますが、3~5年に1度は行っておくと排水管詰まりを予防できます。

 

また、ホースも30mなので排水管内が長くても十分奥まで洗うことが可能です。
(参考:トータルメンテ

【台所の排水管詰まりの原因】

台所の排水管は油脂が溜まっていきます。油脂の塊が管内にこびりつくと、排水が排出されなくなり、逆流して台所から漏水します。

 

その場合、排水管の詰まりを高圧洗浄機で洗浄することにより詰まりを解消することが出来ます。弊社の高圧洗浄機は強力な洗浄能力で管内を隅々まで洗えます。

 

詰まりが抜けて排水が流れるようになるまで高圧洗浄を粘り強く作業して、抜けたら完了です。

豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」

キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。

 

逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。

 

出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。

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ここで、何か野菜などを茹でた際、湯煎などで使用したお湯があった時に、是非行っていただきたい排水管への優しい詰まり解消デトックスです。

 

まず、その茹でた後100℃近いお湯を、そのまま絶対排水口に直接流さないでください。熱湯を排水口に流すと、家の設備にもよりますが、配管を傷める原因になりますので、お気を付けください。

 

一旦、その熱いお湯をたらいやバケツなどに入れ、水を足して50℃くらいまで温度を下げます。たらいやバケツなど、”一気にお湯を流す”くらいの量を目安に貯めたら、そう、一度に排水口へ一気に全部のお湯を流します。

 

そんなに茹でたりお湯が出ません。という方は、給湯器でも60℃まで温度設定を変えられるので、やけどしないように注意しながらお湯を貯めて、一気に流してみて下さい。

 

2週間に1度など、定期的にデトックスするだけで、キッチンのシンクからの排水に含まれる油脂が原因での排水管(下水管)のつまりは、防げる可能性が高くなります。

 

※異物(溶けないもの・固形物)は詰まりの原因になりますので、高圧洗浄機でも砕けませんので、ご了承ください。

豆知識「油脂が排水管に溜まる訳」

天ぷらなどで使った油はきちんと油ポットで再利用しているから、排水口には油は流していないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、フライパンや食器に付着した汚れはそのまま流されがちです。フライパンや食器には、お肉や魚・調理の際に使用した油など、色々な種類の油脂が含まれている汚れが付いているので、食器などを洗うと、排水管内にそれらの油が付着し、冷えて固まります。

 

お湯で洗ってキレイになったお皿についていた油脂は、排管を流れる内に冷えて、排管内に留まってしまうのです。そこに食材カスや洗剤カスが付着すると固まりになり、それが大きくなることにより、排水管をふさいでしまうのです。

台所などの排水溝の詰まりには液体パイプクリーナーがおすすめ

排水溝に洗浄剤を流し入れて排水管内をきれいに洗浄してくれるのが「液体パイプクリーナー」です。

排水溝や排水管といった手の届きくい狭い場所を洗浄してくれるので、水回りを掃除にする際に用いる人が多いですね。

液体パイプクリーナーは物によって成分がことなっており、詰まりの原因によって使い分ける必要があります。

特に台所なら水酸化ナトリウム成分の物が良い

台所で詰まりが発生した場合、固形物などが詰まっているパターンもありますが、多いのが流してしまった油が冷えて固まってしまった油汚れによるものです。

油汚れが原因で詰まっていると考えられるなら、水酸化ナトリウムで油汚れを溶かすことができるので、成分として水酸化ナトリウムが入った液体パイプクリーナーを使うのがおすすめです。

基本的にホームセンター・ドラッグストアで販売されている液体パイプクリーナーには水酸化ナトリウムが入っているので、成分を確認して購入しましょう。

排水溝詰まりに液体パイプクリーナーを使う際の注意点

排水溝詰まりに液体パイプクリーナーを使う際の注意点としては以下が挙げられます。

  • 別の洗剤などと混ぜ合わせない
  • 詰まりの原因が固形物だと効果なし
  • 放置のしすぎが悪化の元になる

別の洗剤と混ぜ合わせないことは勿論、詰まりの原因が固形物だと効果がありませんし、使って放置しすぐると悪化の元になりやすいです。

ここからは、上記の排水溝詰まりに液体パイプクリーナーを使う際の注意点について、上から順番に詳しくお話していきます。

別の洗剤などと混ぜ合わせない

液体パイプクリーナーのパッケージにも注意書きされていますが、他の洗剤と混ぜ合わせるようなことは絶対にしてはいけないです。

他の洗剤に含まれている成分と液体パイプクリーナーが混ざった結果、有毒ガスが発生し死亡事故などに繋がったケースもあります。

また洗剤だけではなく、クエン酸や酢と混ざったことでガスが発生することもあるため、クリーナーを使う場合は近くにそういった成分のものがないようにしましょう。

詰まりの原因が固形物だと効果なし

油汚れなどではなくペットボトルのキャップなど固形物が詰まりの原因だと、液体パイプクリーナーの効果はほぼ無いです。

基本的に油汚れのような溶かせることができるものでなければ、液体パイプクリーナーは効果を発揮しないです。

固形物が詰まっているようなら、ワイヤーブラシやラバーカップなど他のものを使って詰まりを解消させたほうが良いです。

放置のしすぎが悪化の元になる

液体パイプクリーナーの使い方として決められた時間だけ放置する必要がありますが、この放置時間が決められた時間よりも長いと悪化の元になります。

決められた放置時間は液体パイプクリーナーが最も効果を発揮する時間となっており、それ以上放置すると今度は泥汚れとしてその場に固まったりします。

油汚れが解けたものの残ってしまわないか心配なら、長時間の放置ではなく液体パイプクリーナー自体を繰り返し使ったほうがより効果があります。

おすすめ記事

台所の詰まりなどを始め、水回りに関して他にも以下のような記事を掲載していますので、よろしければ読んでみてください。

水道メーターの交換タイミングや公設私設の違いなどについて

排水管更生工事とは?更新工事との違いやメリット・デメリットをご紹介

【排水管の洗浄でにおいを撃退!家庭で出来る対策とは】

浴室や洗面所、キッチンの水回りから何か臭うような気がする…そんな経験はありませんか?原因がわからず困っている人も多いでしょう。なぜ排水管がにおいの原因となりやすいのか、その理由とにおいの解決方法をご紹介します。

 

一般的な住宅には、水を使う場所には排水管にトラップが備わっています。主に、キッチンや浴室、洗面所や洗濯機の設置場所、トイレなどの水回りです。

 

同じトラップと言ってもそれぞれ目的に合わせて配置されており、排水管には主に3つの機能があります。

 

お風呂などで使った汚水を家の中で漏らすことなく外へと出す排水機能がその一つです。

 

また、使った水にはゴミや髪の毛などが含まれています。そういった異物を除去するフィルタリング機能が備わっています。

 

3つ目は異臭防止機能です。排水に含まれる汚れが放つ嫌な臭いをシャットアウトし、排水口から漏れないようにしてくれます。

 

排水口からのにおいは、排水トラップやゴミ受け、排水管の中にぬめりや汚れがこびりついていることが原因の場合が多いです。

 

洗濯機や浴室・洗面所の排水口では髪の毛や糸くず、石鹸カスや皮脂などが汚れの元となり異臭を放ってしまいます。

 

キッチンの排水口では、調理や食器洗いの際に付着した食べカスや油汚れがにおいの原因となることが多いでしょう。

 

浴室では浴槽や壁、床などの掃除をしていないと、皮脂汚れや石鹸カスがこびりついたままになってしまいます。さらに換気をしていないと湿気が溜まっているため、カビや雑菌が繁殖して悪臭を放つ場合があります。

 

洗濯機付近のにおいの場合、洗濯槽内にカビが発生している可能性もあります。

 

排水が流れる排水管は、定期的なメンテナンスが欠かせません。
パイプクリーナーなどを活用して、快適な生活を手に入れましょう。
(引用:MISAWA

豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」

キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。

 

何か野菜などを茹でた際、湯煎などで使用したお湯があった時に、是非行っていただきたい排水管への優しい詰まり解消デトックスです。

 

まず、その茹でた後100℃近いお湯を、そのまま絶対排水口に直接流さないでください。熱湯を排水口に流すと、家の設備にもよりますが、配管を傷める原因になりますので、お気を付けください。

 

一旦、その熱いお湯をたらいやバケツなどに入れ、水を足して50~60℃くらいまで温度を下げます。たらいやバケツなど、”一気にお湯を流す”くらいの量を目安に貯めたら、そう、一度に排水口へ一気に全部のお湯を流します。

 

そんなに茹でたりお湯が出ません。という方は、給湯器でも60℃まで温度設定を変えられるので、やけどしないように注意しながらお湯を貯めて、一気に流してみて下さい。

 

2週間に1度など、定期的にデトックスするだけで、キッチンのシンクからの排水が原因での排水管(下水管)のつまりは、防げる可能性が高くなります。

 

※異物(溶けないもの・固形物)は詰まりの原因になりますので、高圧洗浄機でも砕けませんので、ご了承ください。

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。


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現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。


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給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


水道局指定工事店です。

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日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

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