【動画紹介】トイレ脱着をして高圧洗浄を行いました(神奈川県南足柄市)

2022/06/15 動画紹介
トイレ脱着後のソケットから高圧洗浄

南足柄市でトイレ脱着をして高圧洗浄を行いました。

 

南足柄市の賃貸アパートで管理会社から、トイレの高圧洗浄のご依頼がありました。

 

トイレの床に掃除口があるか確認したところ、掃除口はありませんでした。

 

高圧洗浄機のホースはトイレの排水口にそのまま入れることは出来ません。

 

トイレの中はS字に曲がっていて、陶器で出来ているので、無理やり入れるとトイレが割れる可能性があります。

 

そこで、トイレを取り外してから高圧洗浄を行います。

 

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【トイレの取り外し】

 

トイレは便器、タンク、便座の3パーツに分けられます。

 

便座、タンク、便器の順に取り外していきます。

 

トイレを外すと、排水管に接続しているソケットがあります。

 

ここから高圧洗浄機のホースを入れて、管内を洗浄することになります。

 

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【排水管の高圧洗浄】

 

洗管ホースをソケットに入れて、高圧洗浄機のエンジンとスイッチを入れると、ホースの先端から圧縮水が噴きだして、便やペーパーの塊を砕きながら前進していきます。

 

ただ、管が完全に閉塞している場合に高圧洗浄を行うと逆流してくるので、その場合はトーラーなどで一旦、詰まりに穴を開ける必要があります。

 

今回はそのような作業は必要無かったです。

 

詰まりが除去出来たら高圧洗浄作業は完了です。

 

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【トイレの取付け】

 

洗浄作業が終わったらトイレを元に戻します。

 

取外しと逆の手順でトイレを取り付けます。

 

取り付けたら、水とペーパーを流してみて、問題なく流れたらOKです。作業は終了となります。

 

年数が経っているトイレだと、同じように外して取り付けてもパッキン等が経年劣化していて交換しないと水漏れするケースがあります。

 

その場合はご説明の上、交換します。

 

現場を見て対応致します。

  1. 豆知識「電気トーラー」について
  2. 豆知識「高圧洗浄機」ってなに?
  3. 豆知識「水洗トイレの仕組み」ってなに?
    1. 【水回りの設備をお客様が購入するリスク】
  4. 豆知識「トイレの取替時は」ってなに?
  5. 豆知識「トイレの取替時は」ってなに?
  6. ●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

豆知識「電気トーラー」について

ハンドルを手動で回すタイプと電動タイプがあります。

 

トーラーはトイレ・キッチン・浴室などの排水詰まり時に使用する器具のひとつです。

 

ワイヤーの先端に機具を取り付けた、排水管の汚れを掻き出す装置で、電力でワイヤーを強力に回転させることができます。

 

先端はコイル状やかぎ爪状などさまざまな形状に変更でき、排水管の中を針金でグルグル掻き回すイメージで、汚れを除去していきます。

 

高圧洗浄機と違い、ワイヤーを使い物理的に汚れを落とすため、汚れを削り取り、配管内をある程度キレイにできます。

 

ローポンプや高圧洗浄機でも直らない様な酷い詰まりに使用されることが多いです。

 

トーラー洗浄後、さらに高圧洗浄を行うことにより、管内状況のより良い改善につながります。

 

ワイヤーを引き戻す際ゴム製の水切りを通すことで、付着したゴミや水を落とすこともできます。(参考:ミツモア

豆知識「高圧洗浄機」ってなに?

当社で使用している高圧洗浄機は、一般的な電動式ではなく、業務用のガソリン駆動の高圧洗浄機です。

 

電動式よりもパワーがあり、排管内の汚れのほとんどを洗い流すことができます。

 

さすがに、石やおもちゃなどは押し流せないので、このような物が原因の詰まりの場合は、配管を切ったり便器を外して物理的に取り除きます。

 

配管清掃を行う高圧洗浄機は、高圧水の噴射する方向が、前方ではなく後方なので、水力だけで前進するのです。

 

そして、排水管内の詰まりの原因にたどり着くと、前進できなくなりそこで止まります。

 

しかし、前進は出来ませんが、その場で高圧の水力をかけ続け、少しずつ詰まっている塊を除去していき、最後には塊も砕け、詰まりを解消する事が出来ます。

 

また、ホースも15m×2なので排水管内が長くても十分奥まで洗うことが可能です。(参考:ビルディマガジン

豆知識「水洗トイレの仕組み」ってなに?

今では汲み取り式のトイレは極わずかとなっており、和便器も数を減らしています。そして、多くのトイレが水洗式となっています。

 

トイレの設置場所により、下水の設備が整っていない場所では未だバキュームカーの出動が必要になっていますが、それも普及率から言うと極わずか。

 

ですから、時代の流れとともに、清潔性や高齢社会にも対応した洋式水洗トイレが主流となってきたことにも納得できます。

 

しかし、水洗式はトイレトラブルが発生する確率は少ないとは言うものの汲み取り式に比べればその回数は多いはず。

 

そこで改めて水洗式トイレの構造について知り、未然にトラブルを防いでみませんか?

 


まず、水洗式トイレには「水溜まり」と呼ばれる部分があります。

 

洋式であれば、ふたを開けて見える少し水が溜まっている部分ですね。

 

こちらは常に少量の水をためておくことで、用を足した際に便器に付着する事を防いでくれたり、下水管の匂いをせき止めてくれる効果があるのです。

 

ですから、汲み取り式に比べ水洗式のトイレはそれほど匂いが気になることは少ないはずです。たまり水に便が浸かると臭いがしなくなるからです。

 

その水溜まりから先には「排水路」がつながっており水と汚物が通る道となっています。

 

特徴として「S型」のパイプが設置されており、水溜まりを作ることが出来ているというわけです。

 

水溜まりと排水路のS型パイプにより水洗式トイレの清潔性は保たれていると言っても過言ではありません。

 

しかし、このS型パイプの部分を汚物や水が乗り越えれなかった場合にトイレのつまりが発生してしまうことになります。

 

そうならないために、タンクが備え付けられており適切な水量を流すことが出来るようになっているのです。

 

減ってしまったタンク内の水は水道から補給され、一定量に達すると給水がストップされますからタンクの水があふれたり不足してしまう事のないように設計されているというわけです。(参考:TOTO

トイレの便器とタンクの構造は日々進化し、現代でも「その先の快適は何だ?!」とメーカーは考え新しいブランドをいくつも提案してきました。

 

基本的にメーカーは「TOTO」「Panasonic」「LIXIL」が優勢です。しかも、各メーカーはこぞって自社の特長を他メーカーのまねができない工夫を凝らして、消費者を引き付けようとしています。

 

なので、どれが悪くてどれが良いとは、実際いえません。あとはショールームに行った時、ピンときた商品が、もしかしたらあなたの家のトイレ空間に合う便器とタンクかもしれません。

 

しかし、実際にショールームに行って見た時は、周りの壁や床や照明などで、そこに設置されているトイレが、自宅に設置した時よりも断然ステキに見えます。そこは考慮の上で選んだほうが良いでしょう。

 

そして、もう一つ言えるのは、ショールームや家電量販店などで紹介されている時にメーカーの人が「こんな機能もあります」は、基本的に自宅で使用する時には使わない事が多いので、話を聞いてすぐに決めるのではなく、一旦持ち帰って家族会議をしてから、そのトイレに決めた方が良いでしょう。

【水回りの設備をお客様が購入するリスク】

PCやスマートフォンなどで、身の回りの消耗品やサプライ商品を購入する事が、スーパーや百貨店で手に取って購入するよりも身近になってきました。

 

電化製品などは、家電量販店の店頭で実機を見たり担当者に説明を聞いた後、家に帰ってPCから商品を注文するような買い物の仕方もよく聞きます。

 

《自身で設備を購入するメリット》

・業者に頼むより安く購入できる
・こだわりのデザインの商品をじっくり選べる
・業者の選定した物を取付けなくていい

 

反対に、家電量販店で購入すると、設置や取付け・アフターフォローや保証などのサービスを受けられます。

 

確かに、デザイン性の高い蛇口や海外製の洗面ボウルなどは、お客様がお取り寄せした方が間違いはありませんし、十分な検討時間があるかと思います。

 

突然の水漏れや蛇口交換などの場合、取り寄せが短期間であったり業者の持ち器具を使用することがありますが、それを避ける事が出来ます。

 

《自身で購入するデメリット・リスク》

・蛇口の場合、取付部のネジ山が異なり取付出来ない
・アフターフォローが無いので、修理が出来ない(場合もある)
・ほかの設備との干渉があり、使用しにくくなる

 

海外製品の場合、ネジ山が日本製と異なっているため、ねじ込み方式の取付は出来かねます。

 

 ※日本のメーカーからの購入品に関しては、メーカーが日本への変換部品を用意している場合もあります。メーカーに問い合わせましょう。

 

同じように、カタログだけで選ぶリスクは他にもあります。

 

想像と違い、大きすぎたり小さすぎるなど、洗面ボウルと蛇口では排水口と吐水口の位置が重要になってきます。

 

洗濯機は、全自動洗濯機からドラム式洗濯機へ変更する際、洗濯蛇口の位置が洗濯機に干渉して蛇口の位置を変更しなければならない場合があります。

 

弊社ではお客様のご希望をお伺いして、取り付け可能かどうかのアドバイスもいたします。ご相談ください。

豆知識「トイレの取替時は」ってなに?

一般的に「トイレは買い替える必要がない」と考えている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、トイレにも寿命があります。便器については、陶器製であればひび割れが起こらない限り使用を続けられるため、耐用年数だけで考えるとかなり長い期間、使い続けることが可能でしょう。

 

ただし、便器以外の部分、タンク内などに使用されている部品については10年ほど、部品配管や部品のパッキンについては20年ほどが寿命であると、一般的にはいわれています。

 

トイレは、何十年という期間使用し続けると、傷つきやすくなったり汚れやすくなったりするため、黄ばみや傷が目立ちやすくなり、掃除をしても汚れが取れにくくなるといった、デメリットもあります。

 

毎日利用していると、トイレの使いにくさや不便さなどを感じる回数が増え、生活寿命を迎えた(取り替えたいな)と感じたときにも、トイレの買い替えの時期に適しているといえます。

 

トイレを安心して使用するためにも、メーカーなどにメンテナンスを依頼し、必要に応じてトイレ内部の部品の確認や交換などを行うことも検討する必要があるでしょう。

(引用:LIXIL

●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。


【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。


【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。


【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。


【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。


水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021


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