【動画あり】マンションでの配管工事業者を選ぶポイントや工事費用の相場をご紹介
マンションやアパートの管理を長く行っていると、配管の寿命などで工事を行わないといけなくなってきます。
そうなった際に配管工事業者をどのように選べばいいのかやどれぐらいの費用がかかるのか知りたいところです。
そこで今回はマンションでの配管工事業者を選ぶポイントや工事費用の相場に関して、詳しくお話していきます。
マンションでの配管工事業者を選ぶポイント
マンションでの配管工事業者を選ぶポイントは以下になります。
- 指定の水道工事業者かどうか
- 施工事例などの実績があるか
- 見積もりや現地調査を無料で行ってもらえるか
- 適正な価格なのか
- 工期がどれぐらいか
- アフターサポートがあるか
指定の水道工事業者かどうかや施工事例などの実績がるか・見積もりや現地調査を無料でおこなってもらえるかなどが挙げられます。
ここからは、上記のマンションでの配管工事業者を選ぶポイントについて、詳細な情報をお届けいたします。
指定の水道工事業者かどうか
マンションでの配管工事は給水装置や排水装置の工事となるため、水道法に従って適正な施工が可能な指定の水道工事業者に依頼しないといけないです。
つまり水道法によって指定されている水道工事業者の中から選んで依頼しないといけないわけです。
指定の水道工事業者はその地域によって異なっているので、地域ごとにどの水道工事業者が指定になっているか確認しないといけないです。
施工事例などの実績があるか
公式のWebサイトを持っていない水道工事業者もありますが、殆どの水道工事業者は自社の公式Webサイトを持っていることが多いです。
その中でも特に公式Webサイトで過去の施工事例をちゃんと公開・掲載している水道工事業者へ依頼するのがオススメです。
ネット上でなくても公開ができるような実績を持っている業者ほど信頼度が高いので、実際に工事を依頼する際も安心して任せられます。
見積もりや現地調査を無料で行ってもらえるか
配管工事のような工事の依頼を行う際は1社に依頼する前に、複数の業者に見積・現地調査を依頼してそこから選ぶほうが良いです。
見積もりや現地調査が無料かどうかは業者によって異なっていますが、できれば無料で行ってくれるところを選びましょう。
正式に依頼するまで費用がかからないのはそれだけで安心できますね。
ただし、見積もり・現地調査無料と謳っておきながら、内訳を確認したら実際は加算しているような業者もいるので、見積もりの確認は必須です。
適正な価格なのか
配管工事にかかる費用にはそれなりの相場があるため、多数の業者で見積もりをしてもらった結果、極端に高いまたは低いケースは要注意です。
高くなる原因は依頼を下請けにまわして中間マージンが上乗せされているような場合で、社内での一貫施工を行うような業者であれば相場から極端に離れることはないです。
自社の公式Webサイトに価格を公開しているような業者ならば、料金体系に関して透明化を行っているため安心して依頼できる業者だと言えます。
工期がどれぐらいか
配管関係での工事の場合、急なケースでできる限り早めに対応してもらいたいといったことも少なくはないです。
特に工事にかかる期間となる工期がどれぐらいになるかは重要で、実際にどれぐらいの工期になるか見積もりの時点で出してもらって判断材料にするのもありです。
また業者によっては工事の時間帯・曜日で発生する費用が異なるケースもあるので、そちらも見積もりの際に確認したほうが良いです。
アフターサポートがあるか
自社の工事に対して自信がある業者であれば、工事後のアフターサポートもおこなっている場合があります。
しっかりと配管工事を行ってくれていたとしても、後日何かしらの水道トラブルが発生するといったことは珍しいことではないです。
こういった水道トラブルが発生した時に専門の業者としてきちんと対応してもらえるところなら安心できます。
マンションでの配管工事費用相場について
マンションでの配管工事費用相場に関しては、以下の内容別で異なります。
- 給水ポンプの交換費用
- 給水方式変更費用
- 受水槽交換の費用
- 受水槽掃除の費用
給水ポンプの交換や給水方式の変更・受水槽の交換・受水槽の掃除といったことに費用がかかってきます。
下記では上記のマンションでの配管工事費用相場に関して、内容ごとの費用相場と詳細をお話いたします。
給水ポンプの交換費用
給水ポンプ本体にはある程度の種類があり、機種・スペックで価格が異なってきます。
また給水ポンプの設置方法でも金額差があり、全体的に数十倍の差が生まれるような費用相場になっています。
増圧給水ポンプのみ交換費用相場が高額となっており、例として挙げるならば、下限が14万程度なのに対して上限が170万もいくことがあります。
給水方式変更費用
給水の方式を加圧から直結に変更するなどの給水方式変更費用は、どの方式からどの方式に変更するかによって左右されます。
加圧から直結にポンプの変更を行うだけで何十万かかったりするため、最低でもそれぐらいは想定しておきましょう。
現在の方式からどの方式に変更するのが良いかなどを含めて専門業者に相談するのがおすすめです。
受水槽交換の費用
受水槽のメーカー・機種・スペックによって価格の振り幅が大きいため、相場がどれぐらいなのか把握するのが少し難しいです。
容量での価格の違いとしては300~500リットルぐらいのもので何十万円、1000~3000リットルぐらいになると数百万程度かかります。
業者によって設置費用まで含まれていたりいなかったりするので、掲載されている費用がどこまで含めたものかしっかり確認する必要があります。
受水槽掃除の費用
受水槽は交換以外にも掃除をする必要もあるので、掃除でもある程度費用が発生します。
受水槽の重さによって異なっており、3トンの受水槽で水質検査も含めて5万前後が相場になっています。
5トンなど重さが増えればそれだけ料金が変わりますし、受水槽が2つあって両方行ってもらうなど状況によっても変わってきますね。
まとめ
今回はマンションでの配管工事業者を選ぶポイントや工事費用の相場を詳細にご紹介いたしました。
配管工事業者を選ぶ際は指定の業者であるかを前提に、過去の施工事例や無料で見積もり・現地調査を行ってもらえるかなどが重要となります。
配管工事の費用に関しては給水ポンプや受水槽など行ってもらう内容によって、数十万から数百万とかなり振り幅が広くなっていますね。
豆知識「給水配管」ってなに?
いわゆる”上水”の給水方式としては、直結給水方式、高架水槽給水方式、圧力水槽給水方式があります。建物の4階以上に給水栓を設置する場合は、「増圧直結給水方式」もあります。
一般住宅では水道本管から水道管を引き込み、その水圧力で各蛇口に給水する「直結給水方式」が採用されています。
「直結給水方式」では、2階建てまでの建物であれば直接給水が可能ですが、3階建て以上の建物は受水タンクを設けポンプアップをしなければ給水できません。
しかし、最近では受水槽の管理不十分による衛生上の問題から、水道本管の水圧を上げて3階建までの建物はポンプアップをしなくても直結給水できる地域が拡大してきましたので、3階建の計画時には建築地の水道局にご確認ください。
マンションなどの高層住宅でも、増圧直結給水方式を使って増圧ポンプにより各階に直接給水が出来るようになりました。
30階などのタワーマンションですと、途中の階でもう一度ポンプアップして、さらに上層階に給水します。
また、道路に埋設された水道本管から引き込む給水主管の径は、一般住宅では13mmから25mmが多く採用されています。
最近の新築住宅の水栓器具は8ヵ所程度設置されていますので、2ヵ所以上を同時に使することを考えますと20mm以上の口径が必要となります。
その他、新築などで新たに水道を設置する場合には、水道工事費用の他に水道を利用するための費用として「水道加入金」を負担して「公設」の水道メーターを開設しなくてはなりません。
費用は水道メーターの口径により設定され、呼び方は各水道局により異なり、水道市納金、水道加入負担金、権利金、局納金、供託金などと言われています。
8年に一度の水道メーターの交換も水道局が行い、費用は発生しません。
さらに温泉が引かれている場合は温泉権利金が必要となります。
(※まるわかり注文住宅より抜粋)
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