【配管補修】これは大問題!架橋ポリ配管の修理(神奈川県座間市)
神奈川県座間市で、架橋ポリ配管の修理を行いました。
座間市の戸建住宅で、屋外に露出配管されている給湯配管が架橋ポリ管を使っており、日光の紫外線で劣化して水漏れを起こしていました。
- 【今回の問題点】
- 【給湯器周りの給湯配管作業】
- 豆知識「漏水調査」ってなに?
- 豆知識「銅管」ってなに?
- 豆知識「給湯器」ってなに?
- 豆知識「給湯器」ってなに?
- ●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【今回の問題点】
架橋ポリ管に巻いている保温材がボロボロになってポリ管が剥きだしになっていました。
そもそも本来は屋外に架橋ポリ管は使えません。
紫外線で劣化する為です。
屋内では壁や床の中に配管されるため、紫外線の影響がないので使用は可能です。
材料が軽く、取り扱いがしやすいため、特に床下や天井ではよく使われています。
豆知識「架橋ポリ」ってなに?
正式名称「架橋ポリエチレン管」といい、ポリエチレンの弱点を克服させた化学反応により、熱にも強くなったというパイプです。
現在のマンションなどの室内配管の主流となっています。
保温材がもともと付いていて、保温材の色でお湯か水かを識別しやすく、柔軟性があります。
ちょっと固い”ホース”のようなイメージで継ぎ手を使わずに曲げ配管が可能です。90度など急な角度には継ぎ手を使います。
一箱50mと長く、必要分カットして使います。
そのため、継手が少なくて済むので接続部の水漏れの心配が少なく安心です。
○ 長所
1.軽く、柔らかくて、取り扱いが楽。
2.接続もワンタッチで簡単。納品長さが最大50mと長く接着剤等が不要な為、施工時間も短縮できます。
3.耐熱性があり、給水・給湯の両方に使用可能。(最高使用温度95℃まで)
4.優れた耐衝撃性・耐食性。一般の給水・給湯の場合、耐用年数30年以上の実績あり。※使用条件により異なる。
また、パイプがたわむので、地震の揺れも吸収して破損しにくくなっています。
5.内面が非常に滑らかでスケール(水アカ・湯アカなど)が付きにくく衛生的。
○ 短所
1.日光に弱い。やむを得ず屋外配管する場合、適切な遮光処理が必要です(ちなみに、さや管に通すだけでは不十分で、耐候性のある配管カバー等を用います)。
2.溶剤/薬剤/可塑剤などに弱い。接着剤、ペンキ、洗浄剤、テープの接着面などに接触させてはいけません。
3.接続のやり直しが出来ない。ネジでしたら接続し直しが出来ますが、架橋ポリ管の”ワンタッチ差込口”に挿入されたパイプは、抜いたり分解して取り外す事が出来ません。(一部メーカーでは、専用の用具で取り外せるものもありますがお勧めしません。)
4.高機能で精密な構造である為、従来のネジこみ式や接着式の継手と比べ、価格が高くなる事もデメリットとして挙げられるかもしれません。
とはいえ、工事の容易さや時短など、前述のメリットは強力で、近年急速に普及が進んでいます。
(参考:架橋ポリ管.com)
豆知識「架橋ポリとポリブデン管の違い」ってなに?
架橋ポリエチレンは
①価格が高い ②色は白 ③少し硬い ④脆化温度 -70度
・架橋ポリエチレンは硬くて切断などの施工性がすこし手間がかかる反面、頑丈だということです。
ポリブデン管は
①価格が安い ②色は黄色 ③少し柔軟 ④脆化温度 -18度
・架橋ポリエチレンに比べて柔らかく、踏んで破損する危険性を捨てきれませんが、脆化温度は通常の住宅であれば十分対応できます。
※脆化温度(ぜいかおんど)とは、金属やプラスチックの、低温特性や耐寒性の意
(引用:浦口電機)
豆知識「ポリブデン管」ってなに?
1)高温時でも優れた内圧強度を発揮します。
高温状態で長時間使用しても強度の低下はほとんどありません。
2)衛生的で安心です。
有害物質の溶出や、赤サビ・青サビの発生などによる水質汚濁がなく、衛生的なパイプです。
3)内面が滑らかで流れがスムーズです。
金属管に比べて内面が滑らかで摩擦抵抗係数が小さいため、スケールなどが付着しにくいパイプです。
4)施工性に優れています。
軽量で取り扱いやすく、切断、接合などの施工が簡単です。
特に小口径管は、長尺(巻物)のため、エルボ、ベンドを使用しない引廻し配管ができます。
5)信頼性の高い接合ができます。
融着接合の場合、接合面が一体化し、十分な強度が得られます。
また、小口径管はメカニカル継手を使用して容易に接合できます。
6)保温・保冷効果に優れています。
熱伝導率が鋼管の1/250、銅管の1/1700と小さく、管内流体の保温・保冷性に優れています。
7)耐薬品性に優れています。
酸・アルカリ・塩類・アルコール類(特定の薬品を除く)などには、高温時でも安定しています。
また、不凍液や潤滑剤などにも安定しています。
8)電気絶縁性に優れています。
電気絶縁性が良好ですから、金属管とは異なり電気腐食の心配がありません。
また、パイプを伝わっての漏電を起こすこともありません。(引用:ポリブデンパイプ工業会)
【給湯器周りの給湯配管作業】
ポリ管が割れていたので、屋外に設置された架橋ポリ管をパイプカッターで切断し、架橋ポリ管と塩ビ管の変換ソケットを両端に付けて、耐熱性塩ビ管HTVPに取り替えました。
ポリ管のソケットを使う場合、しっかりカチッと奥まで入れないと水圧で抜けることがあるので、そこの注意が必要です。
ただ、塩ビ管の場合はパイプは固いので曲がりは継手を使って作成します。架橋ポリ管の場合はパイプ自体が柔らかく曲がるので、カーブしている壁などでは施工は楽です。
補修作業後に、通水してみて、漏水が無かったので作業完了です。
今回は架橋ポリエチレン管でしたが、鉄管、銅管、塩ビ管などでも補修致します。
通常、外部に設置する給湯器などの配管には銅管や熱に強い塩ビ管などを使用します。この場合でも熱が逃げないよう、太陽光からパイプを守るため保温作業も行います。
どこかで水漏れが見つかった時は、お気軽にご連絡下さい。相見積もりも承っております。また、見積もりは無料です。
豆知識「耐熱性塩ビ管HTVP」ってなに?
正式名称「耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管」と呼ばれます。
その名の通り、耐熱温度に対する弱点を克服(最高使用温度90℃)しており、給湯配管にも使用される唯一の塩ビ管です。(ベストなパーツより引用)
通常の灰色の塩ビ管は50℃以上だと劣化してきます。給湯配管に使用するためにはこちらのHTVPがおススメです。
給湯配管とは給湯器から各蛇口までで、お湯が出る配管です。
給湯配管は銅管が使われていることが多く、銅管や鉄管は経年劣化で腐食し、ピンホールがあいて漏水するケースが多々あります。
色は赤茶色です。
豆知識「保温材とキャンバステープ」ってなに?
・保温材とは、屋外に給水管を配管する場合、凍結や直射日光による配管の劣化などを防ぐ為に施される、被覆です。電化製品を買うと衝撃を防ぐ為に周りに置かれていたり、巻かれていたり、包まれていたりする発泡スチロールに似た素材で出来ています。
・キャンバステープとは、保温材に巻く、包帯のような形をしているテープ(粘着性はある・なしがある)です。キャンバステープを巻くことで、保温材の劣化を遅らせることも出来ますし、化粧を施すことにもなるので、見た目が良くなります。
最近は、「ワンタッチ・ポリエチレンフォーム」という保温材とキャンバステープが一体となっているような、その名の通り”ワンタッチ”で被覆が出来る素材も出来ていますが、曲がりなど細かい部分には向いていないので、TPOで使い分けています。
豆知識「被覆銅管(ひふくどうかん)」ってなに?
現在と違って、今まではお湯(給湯)の配管は銅管と相場は決まっていました。給湯に銅管を利用するのは、熱伝導率が高く、給湯器内で早く水からお湯に変換できるからです。外部の配管の場合、銅管を配管してそのままにしません。
銅管のまま配管してあると、熱伝導率が高いせいで、目的地まで到着する間に、逆に熱が冷めてしまいます。そのため、「被覆」という、保温材を巻いて作ってある製品が販売されているのです。
被覆銅管を使用しない場合は、銅管で配管した後保温材を巻いて仕上げます。
被覆:低発泡ポリエチレンが素材の耐外圧性に優れています。
(参考:KMCT)
豆知識「漏水調査」ってなに?
よく相談されるのが、「どこからも水漏れしている様子がないのに、水道メーターのコマがゆっくり回り続けているので、どこかで漏水しているようだ」という内容。
給水管は、基本的に壁内や床下・天井裏など、目に見えない場所を通り、水回りへと配管されます。
その過程の中で、目に見えない場所から水漏れしていた場合、当然その事実に気付きませんし、水道料もさほど変わらずそこでも気付けません。最終的に「水道メーターのコマ」が回っているかどうかで判断するしかないのです。
しかし、ご家庭で使用されるのは、水だけではありません。お風呂など、お湯ももちろん使います。しかし、お湯も水道メーターを通ってきた水から作られるので、水漏れと言っても、お湯の配管経路も疑わなくてはなりません。
そこで、漏水調査では、まず水道メーターを開けたまま水を止めない状態で、給湯器から各水回り(お湯系統)に配管される元となるバルブを閉めてみます。すると、そこで第一弾の判断が出来ます。
・バルブを閉めたら、水道メーターのコマが止まる場合⇒給湯系統が水漏れの原因であると確定。
・バルブを閉めても、水道メーターのコマが止まらない場合⇒給水系統に水漏れの原因はあるが、給湯系統に水漏れが無いとは言い切れない。
家中の点検口などから確認できる配管系統を調べ、それでも分からなかった場合は、水道メーターからの配管全てを取替える必要が出てきます。
その場合でも、一旦給湯器まで配管してバルブを開け、水漏れが無かった場合は、給水系統からの水漏れだと確定できるので、無駄ではありません。
その場合、給湯配管はそのままで、給水配管のみを屋外の露出配管で引き直します。
もちろん、一部の配管修理で済む場合と違うので、ご予算は多めに見ていただく必要があります。
お見積りをお渡ししますので、十分ご検討のうえ、相見積もりも取ってから、配管の引き直し工事をご依頼ください。
豆知識「銅管」ってなに?
銅管は伸び縮みが比較的小さく、アルカリに侵されず耐食性に優れ長さの変化も少ないです。
パイプは薄くしているので軽量で取り扱いが容易ですが、管の保管、運搬に際しては凹みなどを付けないように注意する必要があります。
硬質銅管と軟質銅管があります。
硬質銅管は凍結に弱く曲げにも適していないため、1回の凍結で折れるので取り扱いが難しいですが、軟質銅管は4~5回の凍結では破損しないので、寒冷地の配管にも使用されています。
被覆銅管は外傷防止と土壌腐食防止の効果があります。
給湯配管として使用する場合にはpHが低く、遊離炭酸が多い水質では孔食が起こることがあります。
銅の特性の中でも、“熱が伝わりやすい”という強みを発揮しているのが「銅管」です。
その代表例が、エアコンの冷媒管。内面に溝をつけた銅管(内面溝付管)が使用されています。
これは1970年代後半に登場した銅管であり、溝をつけることによって管の内表面積を約1.5倍にして、熱を伝わりやすくしています。(参考:KMCT)
また、近年では地球環境に対する意識の高まりから、フロンに代わりCO2などの自然冷媒を使う熱交換器が誕生しています。
その熱交換器に使用される銅管は高い圧力に耐えうる強度が必要とされますが、高強度銅管が広く使われています。
豆知識「変換継手ってなに?」
給水の配管は、主に「鉄管」「塩ビ管」「ポリエチレン管」「HIVP管」など様々ありますが、「鉄管」は姿を消そうとしています。
経年劣化による錆による水漏れの問題や、それを上回る「ポリエチレン管」の曲げて方向を替えられるという自由度が高い事も利点となり、マンションの給水にはよく利用されています。
給湯の配管は、主に「銅管」「HT管」「ポリエチレン管」など様々ありますが、銅管は配管作業に手間と技術が伴い、(簡単に言うと)糊付けだけで配管できるHT管が扱いも割と楽なので、利用されてきました。
「ポリエチレン管」の曲げて方向を替えられるという自由度が高い事は給湯配管にとっても利点となり、マンションの給湯にもよく利用されています。
しかし、現在皆さんが住んでいらっしゃる住宅がいつ頃建てられたかにより、その給水・給湯管の種類は変わってきますので、修理する場合には、そのどれもから変換継ぎ手を使って、一番ベストな状態で仕上げる必要があるのです。
豆知識「給湯器」ってなに?
ガス給湯器には水、ガス、電気が必要
給湯器でお湯をわかすためには「水」、水をお湯にするための燃料となる「ガス」、給湯器自体を動かすための「電気」が必要です。そのため、給湯器には水道管、ガス管、電源線が接続されています。
そして、沸かしたお湯を住宅内の蛇口やお風呂に供給するために、給湯器からは給湯管や、お風呂の追い焚き管が出ています。
水からお湯になるまで
ガス給湯器は、リモコンがONの状態で、水の通水がスイッチ代わりになっています。そのため、蛇口のお湯ハンドルをひねったり、リモコンでお風呂へのお湯はりボタン、追い焚きボタンが押されると、給湯器内部に通水が始まり、給湯器内部にある水量センサーが感知して、お湯の温めが開始されます。
給湯器内部に通水した水は、ガスを利用した熱交換器という機械でお湯に温められ、給湯管や追い焚き管を通って蛇口や浴槽に給湯されます。
水の通水がスイッチになっている給湯器ですが、機器自体は電気で動いているため、停電の際はリモコンがあってもお湯を出すことができません。
(引用:交換できるくん)
そのため、給湯器にトラブルが発生しても修理できる業者が分かれます。水漏れなら水道屋に、給湯器自体に電源が入らない・お湯が出ない原因は、給湯器自体が壊れている可能性もあります。
それぞれ、ご対応ください。分からない場合は弊社にご連絡いただければ、調査や修理・業者のご紹介もできますので、ご安心ください。
豆知識「給湯器の号数」ってなに?
給湯器の能力は「号数」で表されます。「号数」とは、水温+25℃のお湯が、1分間に出る量(L)のことです。
例えば1分間に24Lのお湯が出せれば、24号となります。※1
一般家庭用では主に16号、20号、24号の給湯器が使用されていますが、国内で製造販売されている給湯器の号数は5号~50号(業務用含む)です。
号数を選ぶ際は、家族の人数やお湯の使い方、季節によって水温に温度差があることを考慮するとよいでしょう。水温が低くなる冬を基準にすると安心です。
※1 配管条件(配管長・配管径・配管経路)、給水圧、給水温により異なる場合があります。(参考:リンナイ)
ガス機器の設置基準や法令によって、現在使用している給湯器の後継機でも、取付けられず変更の必要がある場合もあります。
ガスの種類も、「都市ガス」「LPガス(プロパンガス)」があり、間違った機器を繋げて使用してしまうと、不具合が起こったり最悪事故を引き起こす場合もあります。
ガス機器の取り扱いには資格が必要です。しっかりと設置基準を守り法令に則った工事を工事を行う業者に任せましょう。(引用:湯ドクター)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。
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